山梨県 感染者の3523例目(2021.08.18)

県内3523例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内3523例目 第1報 甲府市発表)
 2021.08. 第2報
【3523例目】3424例目の濃厚接触者(知人)
発生判明日:令和3年8月18日(水曜)
○概要
(1)年代:10代
(2)性別:女性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:
(6)症状・経過
  軽症
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  特記事項なし
(8)濃厚接触者
  
記者発表、その他
報道記録
◇ 2021.08.18 山梨県 新型コロナ 新たに93人感染確認 過去最多(08月18日 18時32分 NHK甲府放送局)
山梨県と甲府市は、山梨県内で新たに93人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと18日発表しました。
これは、1日あたりの感染者の発表としてもっとも多かった17日より4人多く2日連続で過去最多を更新しました。
県内で感染が確認された人はのべ3514人になりました。
◇ 2021.08.18 「まん延防止等重点措置」対象地域は甲府市など18市町村(NHK甲府放送局 08月18日 18時45分)
20日から山梨県に適用される「まん延防止等重点措置」について県は対象地域を甲府市など18市町村にするとともに対象区域の飲食店などに対しては休業を要請する一方、感染症対策をとっている施設については午後8時までの営業時間の短縮も可能にすることを決めました。
また、酒類の提供については県内全域の飲食店などで行わないことを要請するとしています。
山梨県では「まん延防止等重点措置」は20日から来月12日まで適用されます。
これを受け、県は18日対策本部を開き、対象区域を18の市町村に決めました。
対象となるのは甲府市、富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市、市川三郷町、富士川町、昭和町、山中湖村、富士河口湖町です。
県では対象となる区域にある飲食店などについては休業を要請するとしています。
一方、グリーン・ゾーン認証施設は営業時間を午前5時から午後8時までに短縮することを可能としています。
その上で、営業を認めない午後8時から午前5時の間に営業を行った場合罰則を伴う法令を適用するとしています。
またこの対象区域ではグリーン・ゾーン認証を取得していない施設についても休業要請に対応した事業者には協力金を支給するなどとしています。
一方、対象の区域以外の飲食店などについては、グリーン・ゾーン認証施設は午前5時から午後8時までの営業時間の短縮を求め、認証を受けていない施設については休業を要請するとしています。
さらに、酒類の提供については、県内すべての地域で持ち込みも含めて飲食店などに終日行わないことを要請するとしています。
そして、県民に対しては路上や公園での集団での飲酒など、感染リスクの高い行動を行わないことや、営業時間の短縮を要請した時間以降は飲食店などにみだりに出入りしないことなどを要請しています。
また、事業者に対してはテレワークの活用などにより、「出勤者数7割削減」を目指すことなどを要請しています。
一方、県が独自に行っている臨時の特別協力要請は今回の重点措置などと統合する形になりました。
◇ 2021.08.18 山梨県「医療提供体制に深刻な影響が生じる段階に来ている」(NHK甲府放送局 08月18日 18時32分)
県内で急激な感染拡大が続く中、入院患者なども増加し、県内の病床と宿泊療養施設の使用率は70%に迫り、県では医療提供体制に深刻な影響が生じる段階に来ているとしています。
県内では新型コロナウイルスの感染が拡大していて、連日、1日あたりの新型コロナウイルスの感染者数が最多を更新しています。
また、今月に入り、17日までに県内では1007人の感染確認が発表されていて、すでに月別の感染者数の最多人数を大幅に更新しています。
県のまとめによりますと今月に入ってから16日までの感染者を年代別でみると、60代以上は全体の1割余りで、感染者の9割近くが60歳未満の人となっています。
このうち20代が20.1%で最も多く、40代が18.8%、30代が16.8%、50代が13.5%、10代が10.8%となっています。
また、県は、すべての感染者が医療機関や宿泊療養施設で治療・療養できる体制をとっていますが、18日午前0時の時点で重症者用を除く、県内の病床と宿泊療養施設をあわせた病床などの使用率は69.8%となっています。
県では一般診療や救急医療の縮小など、医療提供体制に深刻な影響が生じる段階だとしていて、やむをえない場合を除く外出や移動の自粛や家庭内での感染防止対策の徹底などを呼びかけています。
◇ 2021.08.18 専門家 医療体制がひっ迫することに危機感(NHK甲府放送局 08月18日 18時32分)
県内でこれまでにない規模で新型コロナウイルスの感染が広がり病床の使用率が高まっていることを受けて山梨大学医学部附属病院の井上修特任教授は、NHKの電話インタビューに答え医療体制がひっ迫することに危機感を示しました。
この中で井上修特任教授は、「感染爆発に近いような患者の発生規模になっている。若い人や40代50代の患者が増えているほか、親族、家族の間の感染が目立ち、かなりの割合を占めている」と分析していました。
そして、病床の使用率が高まっている県内の医療体制の現状について「一般の医療に出る影響を最小限で踏みとどめて、なんとかなっている状況で本当にぎりぎりのところだが、今のペースで感染が続いた場合、コロナの医療に資源を導入する必要が出てきて一般医療が今までどおり受けられなくなる可能性がある。今まで助けられていた患者が助けられなくなるかもしれない」と危機感を示しました。
また、県民に対しては、感染対策に効果があるワクチンを打てる場合は、早めに接種するよう呼びかけるとともに「今の時期は人どうしで集まってコミュニケーションを取ることは我慢してほしい。今までと比べると若い世代の人も感染するようになっていて今まで大丈夫だったというのは通じないかもしれない。すべての世代の人が今までやってきたことを今まで以上にやってほしい」と呼びかけていました。
◇ 2021.08.18 県内全域で酒類の提供を禁止 休業の場合は1日あたり2万円から10万円 新型コロナ 山梨にまん延防止等重点措置 20日から(UTY 2021.08.18 19:25)
8月20日に始まるまん延防止等重点措置について、山梨県は甲府市など県内18の市町村を対象地域とすることを決めました。
飲食店などでの酒類の提供は、県内全てで禁止となります。
まん延防止等重点措置の対象となるのは、甲府市、富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市、市川三郷町、富士川町、昭和町、富士河口湖町、山中湖村の18市町村です。
期間は8月20日から9月12日までで、県は対象区域にある飲食店などに対し休業を要請します。
ただしグリーンゾーン認証を取得している施設は、午後8時までの時短営業も可能としていて、午後8時以降に営業していた場合は罰則が科されます。
一方、対象区域以外については、現在県が行っている臨時の休業要請を延長する内容です。
なお酒類の提供は、県内全てにおいて行わないこととしています。
なお要請に従った施設は、休業の場合は1日あたり2万円から10万円、時短営業の場合、グリーンゾーン認証施設に限り、2万5000円から7万5000円の協力金が支給されます。
このほか、生活必需品を扱う売り場を除いた商業施設や遊興施設、遊技施設などについても、午後7時までの時短営業を求めています。
◇ 2021.08.18 新型コロナ 過去最多93人の感染を確認(YBS 2021.08.18 20:34)
県と甲府市は18日、過去最多となる93人の新型コロナウイルス感染を発表した。感染が発表されたのは、10歳未満から100歳代の男女93人だ。軽症が88人、そのほかは無症状だ。
今月の感染者は1100人、累計は延べ3514人となった。また、18日午前0時時点の入院者は211人となっている。
また、山中湖村は山中保育所に勤める20代の女性保育士の感染を発表した。保育士が受け持っていた園児や同僚約30人の抗原検査を19日に行う予定で保育所は今週いっぱい休園の措置を取る。
県内の病床使用率は69.2%で7割に迫る状況だ。政府の分科会が示す感染爆発に当たる「ステージ4」の50%を上回っている。10万人当たりの療養者数や新規感染者、感染経路不明者の割合も引き続き、ステージ4の状況が続いている。
◇ 2021.08.18 新型コロナ 8月18日は93人の感染確認 過去最多 山梨県(UTY 2021.08.18 20:41)
山梨県と甲府市は8月18日、男女合わせて93人の新型コロナウイルスへの感染を発表しました。 前日の89人に続き、2日連続で過去最多を更新しました。 新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、10歳未満から100歳以上の男女計93人です。 症状は、いずれも軽症か無症状です。 年代別では、10歳未満が8人、10代が10人、20代が25人、30代が19人、40代が12人、50代が13人、60代が4人、70代が1人、100歳以上が1人となっています。 保健所別では、中北が33人、甲府が31人、富士東部が26人、峡東が3人となっています。 8月の感染者は1000人を超えて1100人となり、累計はのべ3514人となりました。