記者発表、その他
◇ 2021.07.02
「学校や施設で大規模なクラスターが複数発生したのが原因」 新型コロナの感染者が急増した要因と今後の対策を感染症の専門家に聞く 山梨(UTY 2021.07.02 19:32)
感染者が急増したその要因と、今後の対策について感染症の専門家に話を聞きました。
山梨大学医学部附属病院の井上修医師です。
井上医師は、6月はクラスターの複数発生と同時に、イギリス由来のアルファ株と呼ばれる変異ウイルスに置き換わっていることが、感染拡大の大きな要因だったと話します。
こうした中、6月はさらに感染力が強いとされる、インド由来のデルタ株という変異ウイルスが県内で初めて検出。
県内では今後も再び感染が拡大する、大きな波がくる可能性は高いとみています。
また新型コロナウイルスに季節性は関係なく、井上医師は改めて今までの感染対策を、より徹底する必要があると呼びかけています。
報道記録
◇ 2021.07.02
山梨県 新型コロナ 7人感染確認 県内延べ2113人に(07月02日 18時11分 NHK甲府放送局)
山梨県内では、新たに県内に住む男女あわせて7人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表されました。
山梨県内で感染が確認された人は延べ2113人になりました。
◇ 2021.07.02
新型コロナ きょう7人感染(2021.07.02 20:10 YBS)
県と甲府市は2日、7人の新型コロナウイルス感染を発表した。感染が発表されたのは20代から60代の男女7人だ。いずれも軽症か無症状だ。県内の感染者は延べ2113人となった。
また、1日までの1週間の感染者を市町村別に見てみると最も多かったのは、甲府市の23人、次いで甲斐市の10人、笛吹市の5人となっている。
人口1万人当たりの感染者が要注意レベルや警告レベルになった市町村は約3カ月ぶりになかった。
一方、山梨県立大では学生ら約3000人を対象にした職域接種が始まった。初日となった2日は約300人が接種を受けている。
そして、内閣府によると、65歳以上の高齢者のうち1回目のワクチン接種を終えたのは16万3632人だ。接種率は65.68%で、全体の3分の2に迫っている。全国では22番目で平均を2.54ポイント上回っている。また、2回目の接種を終えたのは7万2202人で接種率は28.98%となっている。