山梨県 感染者の1223例目(2021.04.30)

県内1223例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内1223例目 第1報 甲府市発表)
 2021.05. 第2報
【1223例目】 東京都の患者の濃厚接触者(別居親族)
発生判明日:令和3年4月30日(金曜)
○概要
(1)年代:10代
(2)性別:女性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:
(6)症状・経過
  軽症
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  現在調査中
(8)濃厚接触者
  
記者発表、その他
2021年4月中に山梨県内で確認された感染者例は 2021.04.01 979例目 から 2021.04.30 1223例目 までの245例(245人)でした。
しかし、4月20日の 1090例目 と 4月26日の 1164例目 の2件は発生届が取り下げされましたので、243例(243人)が新規感染者となります。NHKがまとめ情報で報じた243人は、このような意味です。
報道記録
◇ 2021.05.06 県内 新型コロナ先月の新規感染者243人 変異株は96人(05月06日 17時09分 NHK甲府放送局)
県内で先月、発表された新型コロナウイルスの新規感染者は243人で、月別の感染者としてはことし1月に次いで2番目に多くなりました。
一方、変異したウイルスについて、県内では先月1か月で96人の感染確認が発表されていて、県では感染力の強い変異ウイルスへの対策を強化するととともに、感染対策のより一層の徹底を呼びかけています。

県によりますと、県内で先月、発表された新型コロナウイルスの新規感染者は243人で、月別の感染者としてはことし1月に次いで2番目に多くなりました。
243人を年代別にみると、10歳未満が6人、10代が24人、20代が最も多く51人、30代が35人、40代が26人、50代が42人、60代が22人、70代以上が37人となっています。【編集・これは重要な統計です】

また、変異したウイルスへの感染が県内でも広がっていて、先月1か月間だけで、96人の変異ウイルスへの感染確認が発表されています。
このうち、富士吉田市の飲食店や南アルプス市の高齢者施設では、変異ウイルスによるクラスターも発生しています。

県は、感染力が強い変異ウイルスに対応するため、適切な感染症対策を行っている施設を認証する「やまなしグリーン・ゾーン認証」の基準を見直し、トイレの入り口付近に消毒液を設置することや、飲食店などの利用者を把握するために連絡先を確認することなどの追加対策を求めています。
山梨県感染症対策センターでは「変異ウイルスは感染力が強く、若い人でも感染しやすいとされている。これまで以上に警戒を強めてもらい、気を緩めることなく感染防止対策のさらなる徹底をお願いしたい」と呼びかけています。
山梨県感染症対策センター  前進!やまなし 「始動!山梨県感染症対策センターとは!?」 令和3年4月26日(月曜日)18時57分-19時00分(YBS)
◎ 山梨県庁の公式ページ・感染症対策グループ | グローバル・アドバイザリー・ボード