山梨県 感染者の227例目(2020.11.06)

県内227例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内227例目 第1報)
 2020.11. 第2報
【227例目】(224例目の濃厚接触者)
○概要
(1)年代:20代
(2)性別:女性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:甲府市、峡東地域
(5)職業:医療機関職員
(6)症状・経過
  11月5日(木) 咽頭違和感。
  11月6日(金) 224例目患者の濃厚接触者として、PCR検査の結果、陽性を確認。
          県内医療機関に入院。症状は、発熱(37.5℃)、咳、咽頭違和感。
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  11月3日(火) 自宅から外出せず。
  11月4日(水)・5日(木) 勤務(マスク着用)。
(8)濃厚接触者
  濃厚接触者として、同居の親族4名を特定。
  11月6日(金) PCR検査の結果、陰性を確認。(224例目と共通)。
  勤務先においては、マスクの着用、手指消毒など
  適切な感染防止対策が講じられていたため、濃厚接触者はいない。
記者発表、その他
◇ 2020年11月05日 職員の新型コロナウイルス感染について(山梨大学医学部附属病院)
 本日、当院職員3名の新型コロナウイルス感染が確認されました。詳細は調査中ですが、1名は新型コロナウイルス感染者(県内221例目)の経営している甲府市内の飲食店「ザ ヴォルト」を利用していたことを確認しております。また、現時点で患者さんへの感染は認められておりません。
 なお、このことによる診療体制の変更はございません。
 当院では引き続き感染拡大防止に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
【編注】県内221例目
報道記録
◇ 2020.11.06 山梨大病院 職員3人感染確認(11月06日 11時34分 NHK甲府放送局)
甲府市によりますと、5日夜、県内に住むいずれも山梨大学医学部附属病院の職員の20代から30代の女性3人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
病院では、現時点で患者への感染はなく、診療体制に影響はないとしています。
甲府市によりますと、5日感染が確認されたのは、いずれも山梨大学医学部附属病院の職員で、県内に住む20代の女性と30代の女性、甲府市内に住む20代の女性の合わせて3人です。
病院によりますと、県内の20代の女性は、4日、感染が確認された50代の男性が経営する飲食店、甲府市丸の内1丁目の「ザ・ヴォルト」を利用していたということです。
ほかの2人は、いずれもこの県内の20代の女性と別の機会に食事をしていた濃厚接触者でした。
また県内の20代と30代の女性は5日の時点で発熱などの症状があり、甲府市内の20代の女性は症状はないということです。
一方、病院によりますと症状が出た2人は、いずれも症状が出てからは勤務していないということで、現時点で患者への感染はなく診療体制に影響はないということです。
市は3人の行動歴や濃厚接触者がいないかなど詳しく調べています。
また市では、4日、感染が確認された男性が経営する甲府市丸の内1丁目の「ザ・ヴォルト」と甲府市中央1丁目の「ホップスアンドハーブス」を先月27日から今月1日までの期間に利用した人に対し、保健所に連絡するよう呼びかけています。
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