山梨県 感染者の2例目

新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生について(県内2例目)

新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生について(県内2例目)
【2例目】
○概要
(1)年代:20代
(2)性別:男
(3)居住地:山梨県  独居
(4)職業:会社員
 
(5)症状、経過:
  2月27日 発熱(38.5℃)
  2月28日 発熱(37℃)、頭痛、関節痛、だるさでA医療機関を受診
  インフルエンザ検査(-)
  3月 2日 頭痛、軽度の咽頭痛でB医療機関を受診
        胸部レントゲン、白血球数、CRP値:異常なし
  3月 6日 救急搬送されたC医療機関に入院。重症
  3月 7日 PCR検査実施、結果「陽性」が判明
 
(6)行動歴及び濃厚接触者
  2月27、28日   公休日
  2月29日~3月6日 仕事を休む。
  詳細は、現在調査中
編注・CRP値 CRPとは
NHK甲府放送局報道によると、 C医療機関 は 山梨大学医学部附属病院
◇ 2020.04.01 感染で髄膜炎の20代男性快方へ(NHK甲府放送局 04月01日 17時23分)
先月(2020年3月)、新型コロナウイルスへの感染が確認され髄膜炎を発症していることが明らかになった20代の会社員の男性が、症状が重い状態を脱して快方に向かっていることが入院先の病院への取材で分かりました。
3月7日、新型コロナウイルスへの感染が確認された20代の会社員の男性は、入院先の山梨大学医学部附属病院で髄膜炎を発症していることが明らかになり、意識障害があるなど症状が重い状態になっていました。
病院によりますと、男性は集中治療室で人工呼吸器をつけて治療を受け、新型インフルエンザの治療薬「アビガン」の投与などを行った結果、3月19日に人工呼吸器を外せるまでに回復し、25日には集中治療室から一般の病室に移ったということです。
また、現在はPCR検査も陰性となり、話をすることができるほか、自分で食事をとったり歩いたりすることもできるということです。
一方で、発症前後のことについては「よく覚えていない」と話しているということです。 病院によりますと、1週間後をめどに、リハビリのできる病院に転院するか退院する予定だということです。