新山梨環状道路

新山梨環状道路
中部横断自動車道
リンク集
ブログ | HOME
[戻る] [UP]

中部横断自動車道

中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に、山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長約132kmの高速自動車国道です。(長野県内約45km)

現在、山梨県の増穂IC~双葉JCT間および長野県の佐久南IC~佐久小諸JCT間が開通しており、新清水JCT~増穂ICおよび(仮称)八千穂IC~佐久南IC間は、国土交通省およびNEXCO中日本が整備を進めています。【長野国道事務所】

◇ 2016年02月26日、中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC) インターチェンジ名称が決定(甲府河川国道事務所)| 中日本高速道路株式会社の広報記事
決定した名称(仮称)これまでの名称
富沢(とみざわ)インターチェンジ富沢インターチェンジ
南部(なんぶ)インターチェンジ南部インターチェンジ
身延山(みのぶさん)インターチェンジ ※身延山インターチェンジ ※
下部温泉早川(しもべおんせんはやかわ)インターチェンジ身延インターチェンジ
中富(なかとみ)インターチェンジ ※中富インターチェンジ ※
六郷(ろくごう)インターチェンジ六郷インターチェンジ
※山梨県が整備する「地域活性化インターチェンジ」です。(参考・地方公共団体が主体となって発意し、整備する追加インターチェンジです。 国土交通省道路局有料道路課有料道路利用促進係
この認可については Wikipedia に記録があります・・・2012年4月20日身延山IC | 2013年6月11日中富IC
◇ 中部横断道(毎日新聞山梨版 2012年07月07日 から引用・編集)

 静岡県清水市(現静岡市 )と長野県佐久市の132キロを結ぶ中部横断道構想が浮上したのは1987年。1993年に双葉−増穂間(16キロ)に施工命令が下り、2002年に双葉ジャンクション−白根インターチェンジ(IC)間が開通。2006年12月には増穂ICまで延伸した。
 長坂−八千穂間については1997年、環境影響評価の対象になる「基本計画」に決定し、おおよそのルートが示された。中央道八ケ岳パーキングエリア付近から北杜市大泉町、高根町を通り、国道141号と並んで長野県佐久穂町へ通じる約34キロが想定されている。しかし、全国の高速道路建設へ見直しの中、ほとんど進展していない。
 同区間は2009年から「計画段階評価」に入っている。事業化前に地元の意見を聞き、課題をまとめた上で事業案を複数出して方針を決める。

ソース

【NEXCO 中日本】中部横断自動車道 NEXCO 中日本 | 建設中の高速道路の進捗状況
中部横断自動車道(六郷-増穂)の進捗状況
中部横断自動車道(新清水JCT-富沢)の進捗状況

【国土交通省】 関東地方整備局 | 社会資本整備審議会 道路分科会 関東地方小委員会

【国土交通省】 関東地方整備局 甲府河川国道事務所 | 中部横断自動車道(富沢~六郷) | 記者発表一覧

計画段階の試行-中部横断自動車道(長坂~八千穂)
◇ 国土交通省関東地方整備局 > 社会資本整備審議会 道路分科会 関東地方小委員会 | 第2回(平成24年10月4日)-中部横断自動車道(長坂~八千穂)ワーキンググループ(WG)運営規則(PDFファイル)(平成24(2012)年10月4日から施行)

【国土交通省】 関東地方整備局 長野国道事務所 | 計画段階の試行-中部横断自動車道(長坂~八千穂)
中部横断自動車道(長坂~八千穂)の計画段階評価における「中間とりまとめ」結果及び意見交換会の開催について(お知らせ) 平成24年7月8日(日)南牧村中央公民館

【静岡市】 「中部横断自動車道」の紹介(最終更新日:2015年3月26日)

【山梨県】 高速道路推進室 | 中部横断自動車道 | 中部横断自動車道推進事務所
まちづくり・環境 > 道路 > 高速道路・地域高規格道路 > 高速道路 > 中部横断道沿線地域活性化
【北杜市】 中部横断自動車道について

【長野県】 中部横断自動車道
【佐久市 】高速交通ネットワーク | 中部横断自動車道長坂から八千穂対応方針案決定について(更新日:2015年5月11日)

◇ 追跡・発掘:中部横断道・長坂−八千穂、建設構想 北杜で反対運動活発化 /山梨 【© 春増翔太】(毎日新聞 2012年07月07日 地方版)問題の経緯が分かり易い記事なので引用させていただきます・・・

 ◇「強引に進めず住民の声を聞く」−−国交省関東整備局甲府河川国道事務所
 北杜市大泉町西井出の道路沿いには2012年6月以降、「建設反対」の看板が目立つようになった。設置したのは地元の「大泉11区」(約50軒)の住民たちだ。
2012年4月8日に建設反対決議を採択した。同地区は、同整備局が示した建設予定エリアにあり、運動を主導する園芸業、岡野淳さんは「恵まれた自然が作る景観を、コンクリートの高速道路が貫くのは防ぎたい」と話す。
 同市では2月下旬、建設に反対する住民団体「レインボーの会」が発足。2012年3月20日までに3925人分の反対署名を集めている。

同整備局は2010年12月、同区間の「計画段階評価」に着手し、2011年2〜3月と2012年1〜2月、両県の地元自治体や観光、物流などの団体、住民らにアンケートを実施した。その中で、高速道路整備について(1)全区間新たに造成(2)旧清里有料道路(6キロ)を活用−−の2案を提示した。
 レインボーの会の立石理可代表は「アンケートで初めて、『高速道路が八ケ岳山麓を貫くかもしれない』という問題に気付いた」と話す。
 住民らは、国道141号(片側1車線)の拡幅案を検討するよう要望した。国交省によると、国道拡幅案は、アンケートの(1)(2)案よりも、コストが安く、環境への影響も小さいとされた。
 しかし、同整備局は2012年6月18日、「高速道路の整備が有効」との外部小委員会の中間まとめを発表。国道拡幅案は事実上排除された。立石代表は「声を上げるのは遅かったが、今からでも計画を見直してほしい」と活動を継続している。

一方の同整備局は困惑している。10年以上表だった反対運動がなかったことに加え、両県議会や北杜市議会で2011年以降、現在の「基本計画」から一歩進んだ「整備計画」に早期格上げするよう国に求める議決が相次いでいたからだ。国交省関係者は「別荘地も多い北杜市には、ここ十数年で移住者が増えた。そういった住民が反対の中心では」とこぼす。
 しかし、大泉11区の岡野さんは「歩いて回ると、昔からの住民でも『ここに高速道路はいらない』と話す人は多い」と力を込める。
 北杜市大泉町を6月26日、国交省関東地方整備局甲府河川国道事務所の担当者3人が訪問。レインボーの会と意見交換し、住民約80人が集まった。
複数の参加者によると、長野県松本市付近を走る活断層「牛伏寺(ごふくじ)断層」の影響を不安視する声が上がった他、8日の長野県南牧村での意見交換会について「なぜ長野でやるのか」「長野側の住民代表者が2人で山梨は1人なのはおかしい」といった意見が出たという。
 同事務所は「昔のようにコスト優先で強引に進めることはあり得ない。住民からの声も聞き、自然環境にも配慮していきたい」と話している。

Wikipedia 中部横断自動車道 事業の経過が整理されています
中部横断自動車道計画概要(山梨県高速道路推進課の公開資料 2014-09-25 より
中部横断自動車道計画概要