甲府道祖神祭り幕絵コンテスト
甲府道祖神祭り第3回幕絵コンテスト2009
★ 入賞作品10点は平成22(2010)年1月8日(金)~2月14日(日) 甲府市中心商店街の「かすがも~る」で展示されます。
○ 募集広報(2009年7月2日)~応募締切 : 9月18日(金)
○ 審査日 : 平成22(2010)年1月29日(金)(予定)
○ 表彰式 : 平成22(2010)年2月13日(土)(予定)
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甲府道祖神祭り幕絵コンテスト2008
2008年1月10日(木)~2月14日(木)
甲府道祖神祭り
幕絵コンテスト
高木まゆみ
「甲斐春秋」
若狭友之
「踊るヤマナシ」
梅津 譲 「道祖神の居る風景」
(縄文・現代そして未来へ)
日川高校美術部
「甲斐八景図2007」
準グランプリ
NPO法人虹の谷
「種をまく人」
南アルプス市立櫛形中学校美術部
「小笠原宿の図」
グランプリ
南アルプス市立櫛形中学校美術部
「小笠原宿の図」
石和高校美術部
「和の心、山梨に在り」
まくまくメンバー(山梨大学生)
「富士山を囲むモモとブドウ」
北杜市立泉中学校美術部
「共存 in やまなし」
参考展示・歌川広重の「東都名所 目黒不動之瀧」
(複製-原画は山梨県立博物館蔵)
地域資料デジタル化研究会デジタルアーカイブズに「甲府道祖神祭り 幕絵コンテスト」の記録が保存されています。私が撮影していなかったのは「川中島の合戦」です。「デジ研」さんのアーカイブでご確認ください。(追記・2008.02.20)
甲府商工会議所サイトに記録があります。
○ 平成20年度第2回幕絵コンテスト出展作品
○ 第一回幕絵コンテスト出展作品
2008年2月3日の新聞記事がありました。
『幕絵:130年前の飾り幕を再現 甲府「銀座通り商店街」に華やかな活気を』 毎日新聞山梨版
江戸時代の甲府市内の商家で小正月の道祖神祭りの際に盛んに飾られていた飾り幕「幕絵」が、130年余の時を超えて再び、同市中央1の銀座通り商店街に展示されている。羽振りの良かったころの甲府のにぎわいにあやかろうと「川中島の合戦」や、ミレーの「種をまく人」などをモチーフにした作品が飾られ、商店街に彩りを加えている。展示は14日まで。
甲府商工会議所地域活性化委員会が初めて実施。幕絵は当時と同じ大きさ(縦1.6メートル、横10.6メートル)で一般公募した10作品が並ぶ。大きな布にアクリル絵の具などで描かれている。同委員会によると、祭りは1872(明治5)年に廃止されたが、華やかな伝統行事をよみがえらせ市街地に活気を与えようと考えた。
江戸中期の甲府町人は豪勢で、1841(天保12)年には人気浮世絵師・歌川広重を招いて幕絵を制作させるなど、町ごとに競って祭りを盛り上げていたという。
同商店街で洋服店を経営する加賀美隆さんは、「幕絵が飾られていた当時のような街の盛り上がりを、少しでも取り戻すことができればいい」と話した。
『甲府で落語、太神楽』 読売新聞山梨版
甲府市中央の芝居小屋「桜座」で2日、落語などの古典芸能の鑑賞会が行われた。
先月から今月にかけ、江戸時代に甲府の小正月を盛り上げた道祖神祭りの再現に取り組んでいる甲府商工会議所が、当時の道祖神祭りでは落語家や歌舞伎役者が招かれていたことにちなんで主催した。
会場では落語家の林家正雀さんが身延山参りの旅人が主人公で、現在の鰍沢町周辺を舞台とする落語「鰍沢」を語り、甲府市出身の太神楽師、鏡味仙三(かがみせんざ)さんが傘を回して玉を転がす曲芸などを披露。約120人の観客を大いに沸かせた。
鏡味さんは公演後、「私が子どものころの甲府の商店街はにぎわっていた印象がある。少しでもにぎわいを取り戻すきっかけになればうれしい」と話していた。