甲府市中心市街地活性化

第８回甲府市中心市街地活性化協議会（2009年03月13日開催）
２００８年１１月基本計画が認定されて以降、計画の具体的事業について詳細な説明をしていないことから、事務局等より認定５７事業を事業実施主体ごとに分類して現状の進捗状況を含め報告した時の別添資料２から編集した一覧表です。

甲府市サイトでは、「甲府市中心市街地活性化基本計画　平成２０年１１月」のページを目次としてPDFファイルで掲載されています。

これらの認定事業は中心市街地活性化協議会（要望書）（甲府市長提出　2007年10月22日）及び甲府市中心市街地活性化基本計画策定委員会の全６回の会議などを経て決定されたものです。事業の内容についてはこれまでのＷｅｂページやブログ記事などに書いていますのでリンクを設定してあります。

甲府市行政では「企画部 地域政策室 まちづくり課中心市街地振興課」が担当しているようです。事業全体の中核は形式的には「合同会社まちづくり甲府」ですが実質的には甲府商工会議所が運営していると考えてよいと思います。

甲府市議会議事録－2009.03.05 : 平成21年３月定例会（第２号）
115 : ◯地域政策調整監（数野　守君）

◯地域政策調整監（数野　守君）　中心市街地活性化基本計画の記載事業の進捗状況についてお答えいたします。

　中心市街地活性化基本計画の記載事業につきましては、甲府駅北口の土地区画整理事業や拠点整備事業等の既存事業の着実な推進を図るとともに、桜町四丁目の駐車場を活用した整備やまちなか回遊道路などの検討事業についても、事業実施に向けての協議を行っているところであります。

　また、合同会社まちづくり甲府では専門家を招いてまちづくりに関しての研究を行い、オリオン・スクェアの整備に関しては、事業の実施主体となる振興組合の設立総会も開催されたところであります。

　さらに、商人塾については、１年目の検証と２年目の実施に向けての協議を行うとともに、一店逸品創出事業については平成１９年度から実施されておりますが、今年度は参加店舗もふえ、それぞれの店が工夫を凝らした商品により、３月１４日から逸品の販売が実施されることとなっております。

　新たな取り組みとしては、中心市街地の居住人口増加のためのまちなか定住促進事業の平成　２１年度実施に向けての手続整備を行い、商店街が取り組む共通ポイントカード事業については参加事業者も出そろい、事業実施の準備が整ってまいりました。

　なお、２月２７日には、基本計画の検証やまちづくりに関する協議を行う「中心市街地まちづくり会議」も発足いたしましたので、この会議や「甲府市中心市街地活性化協議会」、さらには「合同会社まちづくり甲府」との連携を図るとともに、山梨県や甲府商工会議所とも情報交換や連絡調整を行う中で、中心市街地の活性化を図ってまいりたいと考えております。

　以上でございます。