北富士演習場

沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練

山梨県が沖縄県の肩代わりしている米軍実弾射撃訓練

◇ 2019年4月8日 北富士演習場における沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について(山中湖村)
平成31年4月17日〜4月28日の12日間の日程で、北富士演習場において沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施に伴う射撃訓練が行われます。
詳細につきましては、下記ホームページをご覧ください。
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/04/03a.html
比較的大きな射撃演習が予想されますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
※なお4月21日(日)、4月28日(日)については北富士演習場内への立ち入りはできませんのでご注意ください。
◇ 2019年4月3日 沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について(北富士演習場関連)(防衛省)
1 北富士演習場における射撃訓練は、平成31_2019年4月17日から28日までの日程で実施する予定です。
2 訓練部隊の展開・撤収等の日程については、次のとおり予定しています。
  4月 上旬 訓練部隊 キャンプ富士 到着
  4月17日~4月28日 射撃訓練期間12日間(このうち、射撃日数は10日間)
  5月 上旬 訓練部隊 キャンプ富士 出発
3 訓練規模、人員及び砲数等(支援部隊を含む)については、次のとおり予定しています。
   (1) 規模:大隊レベル
   (2) 人員:約430名
   (3) 車両:約100両
   (4) 砲数:  12門

◇ 2019年1月30日 沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について(2019年度訓練計画)(防衛省)

 在沖米海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の本土演習場での分散・実施に係る2019年度の訓練計画について、次のとおり予定しています。
 なお、各演習場における訓練の具体的な日程等については、今後、日米間において調整を行い決定します。
第1回 北富士演習場  2019年 4月上旬~ 5月上旬
第2回 王城寺原演習場 2019年 7月中旬~ 8月中旬
第3回 矢臼別演習場  2019年10月上旬~11月上旬
第4回 日出生台演習場 2020年 2月上旬~ 3月上旬

上記期間は、部隊の展開期間である。
沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について(北富士演習場関連)(平成30年9月21日 防衛省)
1 北富士演習場における射撃訓練は、平成30年10月25日から11月5日までの日程で実施する予定です。
2 訓練部隊の展開・撤収等の日程については、次のとおり予定しています。
 10月中旬        訓練部隊 キャンプ富士 到着
 10月25日~11月5日 射撃訓練期間12日間(このうち、射撃日数は10日間)
 11月中旬        訓練部隊 キャンプ富士 出発
3 訓練規模、人員及び砲数等(支援部隊を含む)については、次のとおり予定しています。
 (1) 規模:大隊レベル
 (2) 人員:約430名
 (3) 車両:約100両
 (4) 砲数:  12門
防衛省・自衛隊:お知らせ で広報
沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について(平成30年度訓練計画)(平成30年1月26日 防衛省)
北富士演習場における実弾射撃訓練が、平成30年10月25日(木)から11月3日(土)までの日程で実施されました。(山梨県県民生活部北富士演習場対策課 更新日:2018年11月5)
平成30年10月25日〜11月5日の12日間の日程で、北富士演習場において沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施に伴う射撃訓練が行われます。(山梨県山中湖村 2018年10月15日)

【確認】「北富士演習場における実弾射撃訓練が、平成28年11月22日から11月30日までの日程で実施されました。」(更新日:2016年12月1日)

以下の記事は、平成24-2012年11月10日~11月21日実施の訓練情報を確認しながら書きました。
この問題のキーワードは「沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練」

山梨県庁サイトでは、北富士演習場における沖縄県道104号線越え米軍実弾射撃訓練の分散・実施について 更新日:2011年9月30日の記事でこの keyword を知りました。「分散」とは、本土の各地で分散しているという意味で、沖縄県と分散して負担しているという意味では無いようです。
これは本土各地が引き受けた在日米軍の訓練なら、「沖縄県道104号線越え」という枕詞はもう外した方が分かりやすいのでは無いでしょうか。

北富士演習場使用協定 更新日:2010年9月29日 などを確認しましたが、「沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練」引き受けに関する経緯は分かりません。

防衛省北海道の 沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について、これで理解できました

平成7(1995)年10月に日米間に設置された「実弾射撃訓練の移転に関する特別作業班」における調査・検討の結果などを踏まえ、本土5か所の演習場(矢臼別、王城寺原、東富士、北富士及び日出生台)において分散・実施が可能との技術的検討結果がとりまとめられました。
これを受けて防衛庁(当時)では、それぞれの現地を訪問して協力を要請するなど、移転先地元関係者との折衝を続けた結果、5か所すべての演習場の地元から、分散・実施についての理解が得られました。これにより、防衛施設庁(当時)、陸上自衛隊などによる訓練の円滑な実施と同訓練への地域住民の理解を深めることを主眼とした支援体制の下、平成9(1997)年度から訓練が実施されているものであります。

山梨県が拒否できないのは沖縄の負担を軽減する為でしょう、このことを全国に向けて発信する事は大切です、「おもてなしの山梨」のPRにもなるでしょう。

この訓練受入れによる対価を山梨県は受け取る必要はない、沖縄県の支援に回すべきですね、このあたり、現状はどうなっているのでしょうか。
2011年09月27日更新記事ですが、富士吉田市外ニヶ村恩賜県有財産保護組合(恩賜林組合)サイトで、北富士演習場における沖縄県道104号線越え米軍実弾射撃訓練について がありました。

在日米軍によるこの訓練は我が国の安全保障のためには必要なものなのかどうか、それを検討するのは国会議員の問題かと思います。

◇ 毎日新聞 2012年10月12日 北富士演習場現地連絡協:来月10~21日に米射撃訓練 「沖縄県道104号越え」受け入れ /山梨
◇ 防衛省 沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練年間スケジュール 目次
◇ 防衛省 2012年8月17日 沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について(東富士演習場関連)
◇ 読売新聞 用語解説 沖縄米軍県道104号線越え実弾射撃訓練の移転問題とは(1997年3月3日(月) 全国 朝刊 の保存ページ)
◇ こんな記事もありました、2012年02月11日 米軍車両が155ミリりゅう弾砲をけん引し一般道を走行 大分、実弾射撃訓練後、おそらくどこかの掲示板投稿を編集したものと思いますが、兵器に詳しい人々も多い事が分かります。これを問題にするなら、米軍の北富士演習場との往復はどういう方法なのでしょうか。山梨県に軍用道路なんてあったかな?

射程距離を確認したかったので、Wikipedia で、榴弾砲とか、FH70 155mm榴弾砲などを参照してみたら、通常弾で24 km、ロケット補助推進弾で30 kmの射程でした。甲府連隊から砲撃して勝沼インターの破壊は容易かも。
◇ 山梨県庁サイトには、北富士演習場の概要(更新日:2009年2月23日)があります。概要図も縮尺表示が無いので距離がわかりませんが、155mm榴弾砲について十分な訓練が可能な距離があるのでしょうか、砲撃戦については戦争映画でしか知らない軍事素人の私です。

山梨県、北富士演習場における沖縄県道104号線越え米軍実弾射撃訓練の分散・実施について 更新日:2012年10月19日
北富士演習場における実弾射撃訓練が、平成24年11月10日から11月21日までの日程で実施される予定です。
訓練の展開・撤収等の日程については、次のとおり予定されています。
11月上旬:訓練部隊 キャンプ富士到着
11月10日~11月21日:射撃訓練期間12日間(このうち、射撃日数は10日間)
11月下旬:訓練部隊 キャンプ富士出発
訓練規模、人員及び砲数等(支援部隊を含む)については、次のとおり予定されています。
 規模:中隊レベル
 人員:約200名
 車両:約60両
 砲数:6門
【以上 2012-10-23 16:12:00 追記】

2012年11月10日 毎日新聞山梨版記事によりますと、以下の通りです

 射撃日数は10日間で午前7時~午後9時
 夜間射撃は地元への影響を最小限とする
 訓練中は部隊員は演習場に野営する。
 外出は訓練終了後の23、24の両日を予定し、午後11時~午前5時は外出禁止。外出時にはカードで行き先を確認するなど隊員の動向をチェックするとした。
 また北富士演習場に近い「キャンプ富士」(静岡県御殿場市)が新型輸送機「オスプレイ」の訓練拠点となっているが、ブラウン中佐は「オスプレイは使用しない」と述べた。
山梨県県民生活部北富士演習場対策課 では 「北富士演習場における沖縄県道104号線越え米軍実弾射撃訓練の分散・実施について」 のページで訓練実施について広報

過去の記録は 「北富士演習場の概要」 に実施された日程が記録されています。

山梨県に北富士演習場があることで山梨県民が日本の安全保障にどのように寄与し貢献しているか、その歴史は不明です。山梨県政が演習に対する周辺地域の対応や生活環境への影響を確認しているか否かも不明です。