新型コロナウイルス感染数の数え方

感染数の数え方(患者数か感染回数か)

NHK甲府放送局が72人目とタイトルされましたが、正しくは71人目であり、山梨県内の感染例として72例目になります。それが県庁報告の表示方法です。
◇ 2020.06.16 90代女性が感染 県内72人目(06月16日 20時32分 NHK甲府放送局)

UTYさんの記事は人数で記載されているので、71人目と書かれています。UTY報道は何人目かが記載されています。
◇ 2020.06.16 山梨県内の90代女性が感染確認 県内71人目『なお、県内での新型コロナウイルスの感染者は再度陽性が確認された人を除いて71人目です。』

「再度陽性が確認された」、すなわ一人で2度感染されたのは、61例目の患者さんです。この患者さんは5月12日(火)退院基準を満たしたため、退院され、5月27日(水)発熱(37.2℃)。帰国者・接触者相談センターへ相談、5月28日(木)PCR検査の結果、陽性を確認。県内医療機関に入院、という経緯でした。

新型コロナウイルス感染症の感染事例として、各地でこのような再発事例があるかどうかは私は知りませんが、COVID-19 は再発の可能性があるなら、退院後に再発することは極めて重要なデータだと思います。
2度のPCR検査が陰性なので退院されても、再度発症するなら、SARS-CoV-2 ウィルスは実に巧妙な人類撲滅兵器に違いないとすら思えてしまいます。
戯れ言はさておき、国からの事務連絡で感染データの取り方、数え方まで指示されているなら、県庁報告が「**人目」ではなく「**例目」表記なのは意味があると私は思います。

尚、山梨県にはお一人だけ「例目」には加算されていない患者さんがおられます。
県庁報告で 2020.05.11 「再陽性」と発表されています。
この患者さんはPCR検査で退院可能となりましたが、他の疾患の治療及び経過観察のため、感染症対応の病床に入院継続されていて、数日後にまたPCR検査をしたら陽性だったという事例です。退院されていないので「例目統計」には加算されていません。

感染統計に関する国からの指示はどのようなものなのか、後日時間があれば調べおきたいと思います。
尚、感染症発症が確認された場所を発生地として、その場所の都道府県の発生統計とされているようなので、そのような統計処理を指示した国からの通達も確認したいと考えています。横浜港のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗船感染者が都道府県統計とは別扱いなのも国が定めた統計方法によるものでしょう。
全て、新型コロナウイルス感染症には如何に対処し国民の感染を防ぐかという国策だと思います。私のレベルで理解できる範囲で WHO の考え方も知っておきたいものです。