記者発表、その他
報道記録
◇ 2021.08.16
山梨県 新型コロナ56人感染 月曜日最多 のべ3332人(08月16日 18時15分 NHK甲府放送局)
県と甲府市は、男女56人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、10歳未満から70代の男女合わせて56人です。
これは、月曜日の感染確認の発表としては過去最多で、感染の急速な拡大が止まらない状況です。
県内で感染が確認されたのはこれでのべ3332人となりました。
また、甲府市は16日までに年代や性別が非公表の1人が死亡したあと、PCR検査を行ったところ新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
これで新型コロナウイルスの感染が確認され死亡した人は、県内では合わせて23人となりました。
◇ 2021.08.16
新型コロナ 8月16日は56人の感染確認 月曜最多 山梨県(2021.08.16 19:38 UTY)
山梨県内は8月16日、男女あわせて56人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
感染者の数は月曜日としては過去最多です。
年代別では10歳未満が7人、10代が5人、20代が12人、30代が7人、40代が7人、50代が11人、60代が5人、70代が2人です。
また保健所別では甲府が13人、富士東部が17人、中北が14人、峡東が9人、峡南が3人です。
感染者56人のうち2人が中等症で残る54人は軽症か無症状です。
また37人がこれまでの感染者の濃厚接触者か接触者で19人の感染経路はわかっていません。
県内の感染者は8月だけで918人、累計はのべ3332人となっています。
◇ 2021.08.16
新型コロナ 56人が感染 今月918人(2021.08.16 20:01 YBS)
山梨県内では16日、56人の感染が発表された。感染が分かったのは10歳未満から70代の56人だ。2人が中等症、41人が軽症そのほかは無症状だ。これで今月の感染者は918人となった。また、きのうは入院中だった高齢女性が亡くなり、県内の死者は23人となった。
県によると、16日午前0時時点の入院患者は209人で初めて200人を超えた。病床使用率は3分の2を超える68.5%と7割に迫っている。また、宿泊療養者も314人となっていて、県は現在の状況について「一般診療や救急医療の縮小など医療提供体制に深刻な影響が生じる段階」と危機感を強めている。
感染者急増の要因の一つになっているのが、従来株と比べて約2倍の感染力があるとされるデルタ株の感染拡大だ。県内では6月22日に初めてデルタ株への感染が確認された。変異株の型を分析するゲノム解析の結果を見るとその後、先月中旬まではアルファ株の感染者の方が多くなっていたが、先月23日以降は4分の3以上がデルタ株となっていて急速に置き換わりが進んでいる。
県内のデルタ株感染者は最初の確認から2カ月弱で115人となり、デルタ株の可能性がある「L452R」の変異がある人も含めると303人に上っている。