山梨県 感染者の3258例目(2021.08.14)

県内3258例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内3258例目 第1報)
 2021.09.29 第2報(感染の取消し)
【3258例目】3163例目の濃厚接触者(親族)
発生判明日:令和3年8月14日(土曜)
○概要
(1)年代:10代
(2)性別:男性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:/管轄保健所:峡東
(5)職業:
(6)症状・経過
  無症状
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  
(8)濃厚接触者
  
記者発表、その他
県内3258例目
 検査結果の誤認により陰性者を陽性としていたことが判明したため、令和3年9月29日に取り消しました。(更新日:2021年9月29日 新型コロナウイルス感染症に関する発生状況等(3201~3300例目)
報道記録
◇ 2021.09.29 陰性確認の患者に誤って陽性と伝え入院させる 県が謝罪(NHK甲府放送局 2021.09.29 21時59分)
 先月県内の保健所が新型コロナウイルスの陰性が確認された患者に誤って陽性と伝え、入院させていたことがわかり県が29日会見を開き謝罪しました。
 これは29日県と峡東保健所が会見を開き明らかにしました。
 それによりますと、先月14日、峡東保健所の職員が、新型コロナウイルスの検査結果の電子データなどをよく確認せずに実際には陰性だった10代の無症状の男性の検査結果を、検査者の一覧表に誤って陽性と記載し、このため男性は感染が確認された人として翌日から感染者が入院する医療機関に10日間入院したということです。
 保健所によりますと、男性は入院中はマスクを着用し消毒を行っていて、医療機関内で感染した可能性は低いとしています。
 今月27日になって峡東保健所では職員が法律に基づく入院に必要な書類の作成をしていて衛生環境研究所の電子データとの違いに気づいたということです。
 県によりますと保健所が陽性が判明した当日に国の患者情報のシステムに入力するべきだったにもかかわらず繁忙さで入力できておらず判明が遅れたということで、今後は電子データを複数の職員が確認するとともに陽性が判明した当日に患者情報システムへの入力と確認を徹底するということです。
 峡東保健所の小澤清孝事務所長は「本人や家族に心からおわびするとともに県民に対し県行政の信頼損なう事案が発生してしまったことにおわびいたします」と謝罪しました。
◇ 2021.09.29 新型コロナ陽性と誤認 陰性者が医療機関に入院 山梨(UTY 2021.09.29 13:22)
山梨県は新型コロナウイルスの検査結果が陰性だった人を陽性と誤って医療機関に入院させていたと28日、発表しました。
県によりますと新型コロナの検査結果を陽性と誤認した人は1人で、陰性だったにもかかわらず県内の医療機関に入院させたということです。
県は関係者からの聞き取りを進めていて、詳細を確認するとともに原因の究明や再発防止策を検討するとしています。
県は誤認で入院した人の体調や退院したかどうかなどは29日昼の時点で明らかにしていませんが、29日中にも会見を行い、詳細について説明する予定です。