山梨県 感染者の2511例目(2021.08.02)

県内2511例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内2511例目 第1報)
 2021.07. 第2報
【2511例目】2454例目2455例目の濃厚接触者(親族)
発生判明日:令和3年8月2日(月曜)
○概要
(1)年代:10代
(2)性別:女性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:/管轄保健所:富士東部
(5)職業:
(6)症状・経過
  軽症
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  特記事項なし
(8)濃厚接触者
  
記者発表、その他
◇ 2021.08.02 新型コロナ緊急事態宣言6都府県に拡大 山梨県内でも感染者増加 入院患者が1か月前と比べ約3倍 専門家「病床確保の段階引き上げが必要」(2021.08.02 20:17 UTY)
新型コロナをめぐる緊急事態宣言は、8月2日6都府県に拡大されました。
一方、山梨県内でも感染者が増えていて、専門家は病床確保の段階の引き上げが必要だとしています。
山梨県によりますと、8月2日午前0時時点の新型コロナの入院患者は、148人と過去最も多く、1か月前と比べ、約3倍にのぼっています。
山梨県の感染症対策センターの藤井充総長は、最近の感染者は20代から50代が大半を占めているものの、症状が急速に進行したり発熱が続いたりすることから病床が埋まってきているとしています。
そして、現在3となっている病床確保の段階を最高となる4、305床への引き上げが必要だと考えているとコメントしています。
また、さらに感染者が増加する可能性があると強い危機感を示していて、夏休みはいつもいる家族と静かに過ごし、感染予防をすることが医療の負担軽減や社会を救うことに繋がると認識して行動してほしいと呼びかけています。
一方、山梨県は県民に対し、東京と沖縄のほか、緊急事態宣言が出された埼玉、千葉、神奈川、大阪にもやむを得ない事情がある場合を除き移動を自粛するよう求めています。
◇ 2021.08.02 新型コロナワクチン接種 山梨県内の高齢者の2回目接種率は79.83% 希望者への接種完了は一部の自治体で8月にずれこむ(2021.08.02 20:16 UTY)
7月末時点の山梨県内の高齢者の2回目の接種率は、79.83パーセントで、政府が掲げた7月末までの希望者への完了は、一部の自治体で8月にずれ込む形となっています。
国が公表している高齢者へのワクチン接種の状況は、7月末の時点で山梨県内は1回目を終えた人が87.24パーセント、2回目を終えたのは79.83パーセントで、19万8879人に上っています。
2回目の接種率は、全国平均を4.44ポイント上回っています。
政府は、7月末までに希望者への接種を終える目標を掲げていましたが、甲府市など一部の自治体では完了していないとしていて、8月にずれ込む形となっています。
報道記録
◇ 2021.08.02 山梨県 新型コロナ46人感染確認 過去最多に迫る(08月02日 18時39分 NHK甲府放送局)
2日連続で感染発表が40人を超えました。 山梨県と甲府市は新たに46人の男女が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、10歳未満から70代までの男女あわせて46人です。
これまでに1日あたりの感染者として発表された人数として最も多い、ことし6月5日の47人に迫る人数です。
県内で感染が確認されたのはのべ2503人となりました。
◇ 2021.08.02 8月2日は新型コロナ46人の感染確認 過去2番目の多さ 山梨県(2021.08.02 19:30 UTY)
新型コロナウイルスについて山梨県と甲府市は8月2日、46人の感染確認を発表しました。
過去最多に次ぐ多さで2日連続の40人超えとなりました。
県と甲府市によりますと、8月2日に感染が発表されたのは10歳未満から70代までの男女46人です。
1日あたりの感染者は2日連続で40人を超え、過去最多だった今年6月5日の47人に次ぐ多さです。
年代別では10歳未満が5人、10代が7人、20代が8人、30代が5人、40代が10人、50代が5人、60代が5人、70代が1人です。
保健所別では中北が15人、甲府が11人、富士東部が10人峡東が8人峡南が2人となっています。
症状は富士東部保健所管内の20代の女性が中等症で、そのほかの45人はいずれも軽症か無症状だということです。
県内の感染者はのべ2503人となりました。
◇ 2021.08.02 山梨県内では新たに43人の感染確認(021.08.01 20:41 YBS)
 県内では8月1日、新たに43人の新型コロナウイルスの感染が確認された。1日の感染者が40人を超えるのは6月19日以来で、過去3番目に多い感染者数となった。
 感染が分かったのは10歳未満から60代の男女43人で、50代男性が中等症それ以外は軽症か無症状。県内の感染者は累計で延べ2457人となった。
 43人のうち、半数近い20人は現時点で他の感染者との関連が確認されていない。県は「ここ数日感染経路が分からない感染者も増えてきている。間違いなく感染が広がっている状況。県内でもデルタ株の感染拡大も懸念されるので、気を引き締め強い警戒感を持って感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。
 また、これまで22人が感染している甲府市内の個人宅会食で発生したクラスターの感染者は、1日は確認されなかった。甲府市は会食の参加者数など「詳細は調査中」としているが、「これ以上拡大する可能性は低いのではないか」と認識を示した。