山梨県 感染者の2044例目(2021.06.23)

県内2044例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内2044例目 第1報 甲府市発表)
 2021.06. 第2報
【2044例目】
発生判明日:令和3年6月23日(水曜)
○概要
(1)年代:40代
(2)性別:女性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:
(6)症状・経過
  軽症
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  現在調査中
(8)濃厚接触者
  
記者発表、その他
報道記録
◇ 2021.06.23 山梨県 新型コロナ 新たに17人感染確認 1人死亡(06月23日 18時10分 NHK甲府放送局)
山梨県と甲府市は、新たに県内に住む男女あわせて17人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、いずれも県内に住む10代から50代までの男女あわせて17人です。
県内で感染が確認されたのは、これでのべ2036人になりました。
また、山梨県は、新型コロナウイルスへの感染が確認され、県内の医療機関に入院していた65歳以上の男性1人が、22日亡くなったと発表しました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されて死亡したのは、山梨県内ではあわせて21人となりました。
◇ 2021.06.23 高校クラスターは80人に 山梨県6月23日は17人の新型コロナ感染を発表(2021.06.23 19:55 UTY)
新型コロナウイルスについて山梨県と甲府市は23日、新たに17人の感染を発表しました。県内の感染者の発表は7日間連続で2桁となっています。
年代別の内訳は10代が10人、20代が3人、40代が3人、50代が1人です。
また、保健所別では中北が9人、甲府が4人、富士東部が3人、峡東が1人となっています。症状はいずれも軽症か無症状だということです。
このうち7人はクラスターが発生した甲斐市の日本航空高校の生徒で感染者は80人(生徒76人、職員4人)と県内最大のクラスターとなっています。
これで県内の感染者はのべ2036人となりました。
また県は新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた65歳以上の高齢の男性が22日に死亡したと発表しました。これで県内で新型コロナウイルスに感染し亡くなった人は21人となりました。
◇ 2021.06.23 新型コロナ 県内新たに17人が感染(2021.06.23 19:19 YBS)
県内では23日、新たに17人の新型コロナウイルス感染が発表された。県内でも昨夜感染力が強いとされるインド株感染が確認されさらなる感染の拡大が懸念されている。
新たに感染が発表されたのは10代~50代の男女17人で、いずれも軽症か無症状だ。このうち7人が日本航空高校の生徒で、日本航空高校のクラスターは計80人となった。
また県は65歳以上の男性患者1人が死亡したと発表した。県内の感染者は今月486人、累計は延べ2036人で死者は21人となった。
県は22日夜、従来型より感染力が強いとされワクチン効果の低下が懸念されるインド株の感染を初めて確認したと発表した。県は感染した女性の接触者などの検査を行ったが、23日時点で感染の広がりは確認されていない。
一方、ワクチン接種について県内の高齢者で1回目を終えた人は4割を超える44.51%となっている。これは全国平均を4.77ポイント下回り、都道府県別で37番目の接種率となっている。また2回目の接種が完了した高齢者は17.00%となっている。
なお、富士吉田市は開催可否を検討していた「吉田の火祭り」について、ことしは規模を縮小して2年ぶりに開催する考えを明らかにした。感染対策として露店の出店を禁止する。
◇ 2021.06.23 山梨県内でも初確認の変異ウイルス インド型 その特徴とワクチン効果は(2021.06.23 19:58 UTY)
6月22日、山梨県内でも初めてインド型の変異ウイルスへの感染が確認されました。
その特徴と、現在接種が進められているワクチンの効果について専門家に聞きました。
県によりますと、変異ウイルスに感染した女性1人の検体について、きのう県立中央病院でゲノム解析を行った結果、デルタ株、つまりインドで最初に確認された変異ウイルスと特定されました。
県内でこのインド型の変異ウイルスへの感染が確認されるのは初めてです。
インド型について感染症の専門家は、これまでの変異ウイルスより感染力が強いとしています。
山梨大学医学部附属病院の井上修医師
 「アルファ株(イギリス型)は今までのやつよりも1・3倍くらい感染しやすくなっていた。」「デルタ株(インド型)はそのアルファ株よりさらに1・5倍くらい感染しやすくなっているという数字は報告されている。」
 「だからもともとのウイルスから考えると、2倍くらい感染しやすくなっているという計算になる。」
一方、各市町村はファイザー製を、職場や大規模接種ではモデルナ製のワクチンを接種していますが、効果について次のように話しました。
井上修医師
 「イギリスのデータを信用して話しているけど、若い方がかかってその方々の入院する割合が今までよりも2倍くらい危険性が高まている。」
 「ファイザーのワクチンに関してはまず間違いなく効くだろう。」
 「90%くらいの割合で発症を予防できる。」
 「ひどくならないようにする効果はそれ以上、95%という効果が報告されている。」
 「モデルナ職域接種や大規模接種に使用されるワクチンは、具体的にこのくらい効きましたという報告はほとんどないが、ワクチンのつくりは、今まで先行しているファイザーのワクチンとほとんど一緒のもの。」「だから今受けられるワクチンは、今の変異ウイルスにも十分効果があると信じて受けていただけらばまず間違いない」