山梨県 感染者の1692例目(2021.06.07)

県内1692例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内1692例目 第1報 甲府市発表)
 2021.06. 第2報
【1692例目】
○概要
(1)年代:10代
(2)性別:男性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:
(6)症状・経過
  軽症
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  現在調査中
(8)濃厚接触者
  
記者発表、その他
2021.06.07 感染が急増 県が検査体制を強化し感染予防対策の徹底呼びかけ(NHK甲府放送局 06月07日 16時28分)
県内では新型コロナウイルスの感染が急増しています。
6月5日に1日の発表としては過去最多となる47人の感染確認が発表されたほか、韮崎市の障害者施設でクラスターが発生しています。
県は検査体制の強化などを進めるとともに、県民や事業者に対して「これまで以上に警戒感を高めてほしい」と感染予防対策の徹底を呼びかけています。

県内では新型コロナウイルスの感染が急増していて、5日は1日の発表としては過去最多となる47人、6日は28人の感染確認が発表されています。
また、韮崎市にある障害者施設でクラスターが発生し、6日までに利用者と職員あわせて38人の感染が確認されています。
さらに、今月に入ってから飲食業や建設業、観光業関係などであわせて4件のクラスターが確認されています。

こうした事態を受け県は、検査体制や感染対策を強化する方針で、このうち障害者施設では、今週から始まっている職員に対する週1回のPCR検査に加え、抗原簡易キットによる検査も随時、実施できるようにします。
さらに、障害者施設などの職員が速やかにワクチンを接種できる体制の構築を急ぐことにしています。

また現在、県内では1日あたり790件のPCR検査を行える体制になっていますが、医療機関と調整したうえで検査能力の拡充を進めることを検討しています。
また、変異したウイルスを早期に発見するために、県は県立中央病院と山梨大学医学部附属病院にゲノム解析検査を委託し、これまで1、2週間ほどかかっていたウイルスのタイプの確定が2日から3日程度に短縮できるようにします。

さらに、福祉施設をはじめ、飲食業や観光業などの事業所に対して従業員などの「行動規範」の作成を求め、そのためのひな形は県が提供することにしています。

県感染症対策センターの藤井充総長は5日の会見で、「複数感染の事例があった中では職場関係が少し目につく」と述べたうえで、「発熱などの症状がある場合は仕事を休み、医療機関を受診してほしい」と話しています。
また長崎知事は県民や事業者に対し、「これまで以上に警戒感を高めてもらい、感染防止対策のさらなる徹底をお願いしたい」と呼びかけています。
報道記録
◇ 2021.06.07 新型コロナ 県内で新たに12人感染1人死亡 のべ1684人(06月07日 18時24分 NHK甲府放送局)
県と甲府市は、県内に住む男女あわせて12人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのはいずれも県内に住む10代から70代までの男女あわせて12人です。
このうち3人はクラスターの発生が判明した韮崎市の障害者施設の職員だということです。
県内で感染が確認された人はのべ1684人になりました。
また、県は県内の医療機関に入院していた65歳以上の女性1人が、6日死亡したと発表しました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されて死亡したのは、県内ではあわせて20人になりました。
そして県はこれまでに県内で感染が確認されていた男女あわせて40人が、変異したウイルスに感染していたことが新たに確認されたと発表しました。
県内で変異したウイルスに感染していることが確認された人は398人になりました。
◇ 2021.06.07 県内の新型コロナ 12人が感染 死亡1人(2021.06.07 19:17 YBS)
県内では7日、10代から70代の12人で新型コロナウイルスの感染が確認された。感染者は今月134人となった。また、高齢女性の死亡も発表された。死亡は県内20例目だ。
一方、7日午前0時・時点の入院患者は81人だ。受け入れ可能な病床の使用率は26・6%となっている。
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