記者発表、その他
2021.06.06
新型コロナ 県内でクラスター相次ぐ 県は検査体制の拡充など対策強化(2021.06.06 19:23 UTY)
障害者施設でのクラスターなど集団感染が相次いでいることを受け、山梨県は検査体制の拡充や行動規範の作成など感染対策を強化する方針を示しました。
県内では5日までに山梨県韮崎市の障害者施設で利用者と職員の計33人が感染するクラスターが発生しています。
これを受け長崎知事は障害者施設の検査体制の拡充など感染対策を強化する方針を明らかにしました。
具体的には今週から職員を対象に1週間に1度PCR検査を行う予定となっていますが、これに加え簡易的な抗原検査のキットを配布します。
また、ワクチンについても職域接種を行うなど職員の優先的な接種を検討するということです。
このほか県内では5日までの1週間で飲食業や観光業、建設業の事業者、計4か所で集団感染が発生しています。
感染が広がった例としてマスクを適切につけずにカラオケをしていたことや、わずかな発熱症状だったので勤務を続けていたことなどが報告されているということです。
こうしたことから県はこれらの事業者に対し業界団体を通じて行動規範の作成を求める考えです。
発熱後に一度、体調が回復した場合でも数日間は出勤せず様子を見ることや飲食や喫煙時に感染対策をとることなどを盛り込むとしていて今後、県がひな型を作成して配布することにしています。
報道記録
◇ 2021.06.06
山梨県 新型コロナ28人感染 変異株11人確認(06月06日 20時50分 NHK甲府放送局)
県と甲府市は、県内に住む男女あわせて28人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのはいずれも県内に住む10歳未満から60代までの男女あわせて28人で、このうち5人はきのうクラスターの発生が判明した韮崎市の障害者施設の職員だということです。
県内で感染が確認された人はのべ1672人になりました。
県によりますと、これまでに県内で感染が確認されていた男女あわせて11人が変異したウイルスに感染していたことが新たに確認されました。
県内で変異したウイルスに感染していることが確認された人は358人になりました。
◇ 2021.06.06
新型コロナ 6月6日は28人の感染確認 山梨県(2021.06.06 19:18 UTY)
新型コロナウイルスについて山梨県と甲府市は6日、新たに28人の感染を発表しました。
このうち5人はクラスターが発生した韮崎市の障害者施設の職員でこれでこの施設での感染者は計38人となりました。
年代別の内訳は10歳未満が1人、10代が7人、20代が3人、30代が8人、40代が2人、50代が6人、60代が1人です。
また、保健所別では中北が17人、甲府が11人となっています。
症状は中北保健所管内の50代の男性が中等症、その他の人は軽症か無症状だということです。
県内の感染者はのべ1672人となりました。
◇ 2021.06.06
新たに28人の新型コロナ感染確認(2021.06.06 18:31 YBS)
山梨県や甲府市は6日、新たに28人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表した。感染が確認されたのは10歳未満~60代の男女28人。
このうち5日にクラスターの発生が確認された韮崎市にある障害者施設関連では新たに5人の職員の感染が確認された。
6日までに確認された施設に関わる新型コロナ感染者は利用者52人のうち29人、職員47人のうち9人で合わせて38人となった。