山梨県 感染者の1154例目(2021.04.26)

県内1154例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生・県庁発表 (県内1154例目 第1報)
 2021.04.27 第2報
【1154例目】1120例目の接触者
発生判明日:令和3年4月26日(月曜)
○概要
(1)年代:70代
(2)性別:女性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:南アルプス市/管轄保健所:中北
(5)職業:施設職員
(6)症状・経過
  軽症
  4月24日(土) 発症
  4月27日(火) 入院
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  4月23日(金) 勤務
(8)濃厚接触者
  親族1名:陰性
記者発表、その他
報道記録
◇ 2021.04.26 山梨県 新型コロナ 新たに10人感染 のべ1148人(04月26日 18時05分 NHK甲府放送局)
山梨県と甲府市は、新たに県内に住む30代から80代の男女あわせて10人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたときょう発表しました。
症状は全員、軽症だということです。
山梨県内で感染が確認されたのは、のべ1148人になりました。
新型コロナ 10人が感染 クラスターも(2021.04.26 18:58 YBS)
県内では26日、10人の新型コロナウイルス感染が確認された。週末には高齢者施設でのクラスターを含む21人の感染も確認されていて、県が警戒を強めている。
26日に感染が確認されたのは30代~80代の男女10人でいずれも軽症だ。また、この週末には20代~90代の男女21人の感染が分かり80代と90代の女性合わせて4人が入院が必要な中等症だった。
また、これまでに発表された感染者のうち23人が変異株への感染だったことも分かった。今月に入ってからの県内の感染者は179人で感染者の累計は延べ1148人となった。
また、県は25日までの3日間で南アルプス市の高齢者福祉施設で利用者8人と職員8人の合わせて16人が感染するクラスターが発生したと発表した。16人のうち8人は変異株への感染が確認され、県は感染力の強い変異株が感染を広げたと分析している。
県はこれ以上の感染の広がりは確認されていないとしているが、調査対象を濃厚接触者の家族に広げPCR検査を行っている。
また県は南アルプス市内の1万人当たりの感染者が2.5人を超え警戒レベルになったとし市内にあるすべての高齢者施設と障害者施設合わせて14施設の職員約600人を対象にPCR検査を始めるという。
◇ 2021.04.26 新型コロナ 25日は7人の感染確認 山梨県(2021.04.26 20:08 UTY)
山梨県と山梨県甲府市は25日、新たに7人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
これで県内の感染者はのべ1138人となりました。
感染が確認されたのは甲府市の20代から80代の女性4人と中北保健所管内の90代女性、峡東保健所管内の20代と60代男性の計7人です。
症状はいずれも軽症もしくは無症状です。
県内の感染者は4月だけで169人、累計はのべ1138人となっています。
また県はこれまでに感染が確認されている男女10人が変異ウイルスに感染していたと発表しました。
このうち3人は県立中央病院でのゲノム解析でイギリス型であることがわかりました。
残る7人については国立感染症研究所にゲノム解析を依頼しています。
県内で変異ウイルスへの感染が確認された人はこれで52人となりました。
◇ 2021.04.26 山梨県 26日は10人の感染確認 新型コロナ(2021.04.26 19:50 UTY)
山梨県と甲府市は26日、新たに10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。
これで県内の感染者はのべ1148人となりました。
年代別の内訳は30代が3人、40代が1人、50代が1人、60代が2人、70代が2人、80代が1人です。
また、保健所別では中北が4人、富士東部が2人、峡東が2人、甲府が1人、峡南が1人となっています。
症状はいずれも軽症です。
7人はこれまでに感染が確認された患者の濃厚接触者か接触者です。
このうち4人はクラスターが発生した南アルプス市の高齢者施設の利用者と職員でもう1人はこの施設の関係者でした。
また26日午前0時の時点で入院患者は50人(23日比+11人)このうち重症者は1人(±0人)となっています。
◇ 2021.04.26 高齢者施設では山梨県内初 変異ウイルスのクラスターで16人感染(2021.04.26 20:08)
山梨県は南アルプス市の高齢者施設で県内で初めて変異ウイルスのクラスターが発生したと発表しました。
この施設では4月22日から26日までに入所者8人、職員8人のあわせて女性16人が新型コロナウイルスへの感染が確認されこのうち8人が変異ウイルスでした。入所者8人のうち4人は中等症、職員は全員軽症か無症状です。
施設では手指の消毒の徹底や入所者、職員の体調管理など基本的な感染防止の対策は徹底されていたということです。
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◇ 2021.04.26 ワクチン接種向上へ 山梨県が特典や助成を発表(2021.04.26 20:08 UTY)
山梨県はワクチンの接種率を向上させようと接種を受けた人が特典を受けられるよう協賛店舗を募集し、また副反応による休業に対して助成金を支給すると発表しました。
県によりますと2回目のワクチン接種を終えた県民が証明書を提示することで特典を受けられる飲食店や小売業の協賛店舗を5月10日から募集するとしています。
すでに甲府市に本社があるドラッグストア「クスリのサンロード」が協賛を表明していて買い物で付与されるポイントが通常1倍のところ3倍にするということです。
また、ワクチン接種による副反応で休業を余儀なくされ収入が減ってしまう人を対象に1日あたり4000円を助成する制度を設けるとしています。
県ではワクチンの接種率7割を目指すとしていて特典や助成制度により後押しを図りたい考えです。
◇ 2021.04.26 ワクチン副反応で休業」県が助成金(2021.04.26 18:58 YBS)
長崎知事は26日、臨時会見でワクチンの接種率向上を目的に副反応による休業に対して支払う、全国初の助成金制度を創設したと発表した。
制度は個人事業主や労働者がワクチン接種による副反応が原因で仕事を休んだ際に、1日4千円を助成するものだ。休業手当などが支払われない人が対象で、1回の接種につき最大2日間が助成対象となる。
また、県はワクチン接種が完了した人に対し、協賛企業が買い物に使えるポイントなどを付与する制度をスタートさせるという。このほか会見では県は認証を受けた富士吉田市内のバーで変異株によるクラスターが発生したことを受け、やまなしグリーン・ゾーン認証施設に対し利用客の連絡先を記録するよう指示した。
◇ 2021.04.26 南アルプス市の高齢者施設で変異クラスター(04月26日 20時31分 NHK甲府放送局)
山梨県は南アルプス市の高齢者施設で利用者と職員あわせて16人が新型コロナウイルスに感染し、これまでにこのうち8人が変異したウイルスに感染していることが確認され、クラスターが発生したことを明らかにしました。
県では、南アルプス市内にある入所型の高齢者施設や障害者施設の職員を対象にPCR検査を実施することになりました。
県は26日、南アルプス市内にある高齢者施設で利用者8人と職員8人のあわせて16人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことを明らかにしました。
そして、これまでに16人のうちの8人が変異したウイルスに感染していることが確認されたということです。
また16人は全員女性で、利用者のうちの4人が中等症で、ほかの12人は軽症か無症状だということです。
県では26日、この施設のすべての利用者や職員に対して再検査を行うとともに、速やかに濃厚接触者の家族への検査も実施するとしています。
南アルプス市では週の累計で人口1万人あたりの感染者数が2.5人以上となったことから、市内にある入所型の11の高齢者施設と3つの障害者施設の職員、あわせておよそ600人を対象にPCR検査を実施することにしています。
県では「保健所によるこれまでの調査で現時点では施設外への感染拡大のおそれがない」として施設名の公表は控えるとしています。
長崎知事は「高齢者施設などに従事されている人が少しでも体調不良を感じた場合はただちに近くの保健所に相談してほしい」と話していました。
また「やまなしグリーン・ゾーン認証」を受けた飲食店から変異したウイルスを含む新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受けて、県は認証を受けた飲食店に利用者を把握できる体制を整備するよう求める通知を出しました。
具体的には、店舗で感染が拡大した場合に利用者と最低1か月は連絡がとれるようにするため、店舗に「入店管理簿」を置き、入店時間や代表者の名前、それに連絡先などを記録することを求めています。
長崎知事は「仮に店内で感染が発生し、利用者が特定できない場合は店名を公表せざるを得ないことになる。事業者には新たな負担をかけることになるが、理解してほしい」と述べました。