山梨県  新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者発生について

新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生・県庁発表
(1)年代:
(2)性別:男性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:
(5)職業:
(6)症状・経過
  2月上旬に発症、2月中旬に入院
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:)
  海外滞在歴なし
(8)濃厚接触者
  接触者も含めて複数名いるが、全員の陰性を確認
(9)備考
  既に県内において変異株であることが確認された患者(2月12日公表)の接触者
記者発表、その他
 県内で発生した新型コロナウイルス感染症の患者1名について、国立感染症研究所の検査の結果、変異した新型コロナウイルス感染症(ブラジルにおいて報告された変異株)であることが確認されました。
報道記録
◇ 2021.02.18 変異ウイルス感染 県内2人目(02月18日 19時01分 NHK甲府放送局)
山梨県は県内に住む男性がブラジルで報告されている変異した新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。
県内で変異したウイルスへの感染が確認されたのは2人目です。
変異したウイルスへの感染が確認されたのは県内在住の男性です。
県によりますと、この男性は今月上旬に発症し、検査したところ新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県によりますと、この男性に海外の滞在歴はありませんでしたが、県内で初めて今月12日に変異したウイルスへの感染確認が発表された男性の接触者であったことから、検体を国立感染症研究所に送ったところ、変異した新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたということです。
県内で変異したウイルスへの感染が確認されたのは2人目です。
県によりますと、この男性の濃厚接触者や接触者を検査したところ、全員の陰性が確認され、現時点で感染の広がりはないということです。
◇ 2021.02.19 県内2例目 新型コロナ変異株への感染確認(2021.02.19 19:21)
県は18日夜、新型コロナウイルスに感染していた男性がブラジルで報告された変異株に感染していたと発表した。
感染が確認された男性は、同じブラジル型の変異株に感染した県内に住む別の男性の接触者だった。
今回感染が分かった男性に直近2週間の渡航歴はなく、県によると海外滞在歴のない人でブラジル型の変異株への感染が確認されたのは国内初とみられる。
男性には複数の接触者がいたが、全員の陰性が確認されたという。
ブラジル型の変異株は現在日本で流行しているウイルスより感染力が強いとされるが、県は「変異株の感染が広がる可能性は低い」とし基本的な感染対策の徹底を呼び掛けている。
一方、甲府市では19日、新型コロナウイルス感染が1人確認された。県内の感染者は累計で延べ935人で、今月に入って34人となった。
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