山梨県 感染者の383例目(2020.12.03)

県内383例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内383例目 第1報)
 2020.12.04 第2報
【383例目】
○概要
(1)年代:10代
(2)性別:男性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:富士北麓地域、東部地域
(5)職業:高校生
(6)症状・経過
  12月3日(木) 診療・検査医療機関を受診。抗原定量検査の結果、陽性を確認。
          症状は、発熱(39.3℃)、咽頭痛
  12月4日(金) 入院
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  12月1日(火)・2日(水) 登校
(8)濃厚接触者
  濃厚接触者として、親族2名を特定。検査の結果、全員の陰性を確認
記者発表、その他
この件は山梨県感染者統計で383例目ですが、11月24日に感染統計記録した2件が非感染と判明していますので、感染数値としては381例となります。下記NHK記事の「のべ381例」はそれを踏まえた内容です。
報道記録
◇ 2020.12.04 最多19人感染発表 対策徹底を(12月04日 07時17分 NHK甲府放送局)
県は3日、クラスターが発生した都留市のスナックの関係者を含む19人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で1日に発表された感染確認の人数としては過去最多で、県は、適切な感染予防対策が行われている施設を利用することなど、改めて対策を徹底するよう、求めています。
県は3日、県内の1日の発表としては過去最多となる19人の感染が確認されたことを明らかにしました。
このうち、すでにクラスターになっていた都留市のスナック「GONJI」の利用者が5人含まれているほか、利用者や従業員の関係者の感染も相次いで確認されました。
このため県では、先月21日から28日にかけてこのスナックを利用した人に対し、症状の有無にかかわらず最寄りの保健所に相談するよう呼びかけています。
また、県民に対しては、ガイドラインを守り休業要請を解除された店や「やまなしグリーン・ゾーン認証」を受けた店を利用すること、それに短時間、少人数で利用することなど、感染防止対策を徹底するように呼びかけています。
県内で3日までに感染が確認されたのは、延べ381人となっています。
◇ 2020.12.04 12月4日も6人が感染 12月3日は、1日あたり過去最多の19人感染 山梨(2020.12.04 20:15 UTY)
12月3日、山梨県内では、19人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表されました。
1日あたりでは、過去最多の人数となります。
4日も6人の感染が確認されました。
12月3日、新たに感染が発表されたのは、10歳未満から80代までの男女、計19人です。
このうち50代から70代の男性5人は、クラスターが発生した、山梨県都留市のスナック「GONJI」の利用客で、このスナック内での感染者は、15人となりました。
スナックの従業員や利用客の同居親族か接触者、男女8人の新たな感染も発表され、このスナックに関連する感染者は、計24人になっています。
また都留市の職員で、市内の禾生地域コミュニティーセンターで窓口業務を担当していた60代の女性の感染も確認されました。
この女性職員は、12月2日まで通常勤務をしていたということです。
市では、センターを12月4日から臨時休館とし、保健所と相談して再開を決めるとしています。
県内の感染者は、12月3日間であわせて37例が確認されていて、累計では383例となりました。
なお県内では、新型コロナ患者専用の病床として130床が確保されていますが、このうち現在60床が使用されています。
県は、使用している病床が60床を超えた時点で、すぐに使用できる病床数を増やすことを検討することにしています。