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新型コロナウイルス感染症患者の発生について（県内３８０例目 第１報）
2020.12.04 第２報
【３８０例目】（スナックGONJIの利用者）
○概要
（１）年代：６０代
（２）性別：男性
（３）居住地：山梨県
（４）生活圏：富士東部地域
（５）職業：会社員
（６）症状・経過
１２月 ３日(木) 「スナックGONJI」の利用者として抗原定量検査の結果、陽性を確認
症状は、発熱(37.2℃)、咳、味覚・嗅覚異常
１２月 ４日(金) 入院。
（７）行動歴（発症前２週間以内の渡航歴：なし）
１１月２０日(金)「スナックGONJI」利用
１１月２３日(月)・２４日(水)・２６日(木)・２７日(金)・３０日(月) 勤務
１２月 １日(火)・２日(水) 勤務
（８）濃厚接触者
親族7名の内1名陽性（３８７例目）、6名陰性
記者発表、その他
報道記録
◇ 2020.12.02
５人感染のスナックを県が指導（12月02日 15時27分 ＮＨＫ甲府放送局）
都留市のスナックで従業員と利用客あわせて５人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことを受けて、県は、このスナックに対し、休業の協力要請の解除を受けるために感染拡大防止のためのガイドラインを作成するよう指導しました。
接待とカラオケを伴う都留市のスナック「ＧＯＮＪＩ」では、１日までに従業員と利用客あわせて５人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されています。
県によりますと、このスナックは十分な感染対策を行っておらず、利用客の特定が難しかったため、県は１日夜、緊急の会見を開いて店名を公表するとともに、先月２１日から２８日にかけて、このスナックを利用した人は最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけています。
また、県は、県内の施設を対象に来年２月２８日まで休業の協力要請をし、感染拡大防止のためのガイドラインを作成して順守する場合は個別に休業要請を解除していますが、このスナックは解除を受けていなかったため、スナックに対してガイドラインを作成するよう指導しました。