◇ 2020.11.18
今月の感染確認 最多8月に迫る(11月18日 07時31分 NHK甲府放送局)
17日、県内では新たに男女あわせて3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
今月に入って感染が確認された人は75人と、月別の感染確認がこれまでで最も多い8月に迫っていて、県などは感染防止対策の徹底を呼びかけています。
17日、県内で新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは笛吹市の30代女性と甲府市の20代男性2人のあわせて3人です。
このうち甲府市の20代男性のうちの1人は今月10日に感染が確認された県立中央病院に勤務する20代男性の濃厚接触者で、当初は陰性と判断されましたが、発熱があったことから、17日、PCR検査で陽性と確認されたということです。
これで今月に入って県内で感染が確認された人は75人となり、月別の感染確認がこれまでで最も多かった8月の76人に迫っています。
県は、医療機関の病床がひっ迫するのを防ぐために、症状の軽い人などを受け入れる宿泊療養施設として甲府市の民間のホテルへの受け入れを18日から始めるなど、対策を強化しています。
県と甲府市では基本的な感染症対策の徹底や会食する際は少人数で短時間で行うよう呼びかけています。
【編注】甲府市の民間のホテル・・・
東横INN甲府駅南口1(甲府城南東のお堀に近い場所です)
◇ 2020.11.17
療養ホテル 新たに借り上げ(2020.11.17 18:30 YBS)
新型コロナウイルスの感染者が急増する中、山梨県はさらなる流行に備え、軽症患者が療養する宿泊施設を新たに借り上げた。軽症患者が療養に使える宿泊施設はこれで2カ所となり、収容可能な人数も従来の最大28人から194人へと拡充される。
新たに患者を受け入れる宿泊施設は、甲府市丸の内にある「東横イン甲府駅南口Ⅰ」。利用対象者は一定期間の入院後に軽症や無症状で入院治療が必要ないと判断された患者で、高齢者や基礎疾患がある人は除く。最大166人の受け入れが可能で、看護師らが常駐し、別の場所で待機する医師が診療に対応する。部屋ではインターネットに無線で接続できるほか、食事は地元の飲食店のメニューから選択でき、患者のストレス軽減に配慮している。軽症患者の受け入れ可能な宿泊施設は、北杜市のホテル若神楼とあわせて2カ所となり、最大で194人の受け入れが可能になった。
なお、ホテル若神楼は清掃や空調の調整のため、受け入れを一旦休止するという。
◇ 2020.11.17
新型コロナ 新たに3人感染 山梨県(2020.11.17 21:45 UTY)
山梨県と甲府市は17日夜、新たに3人の新型コロナウイルス感染を発表しました。
県内の今月の感染者はこれで75人にのぼり1か月の感染者数として最多の8月に迫っています。
感染が確認されたのは笛吹市に住む30代の女性と甲府市の20代の男性2人です。
20代の男性のうちの1人は医療従事者で、今月10日に感染が確認された県立中央病院の男性職員の濃厚接触者として1度検査で陰性が確認されていましたがその後、発熱の症状があり再び検査し感染が判明しました。
また30代の女性は15日に感染が確認された笛吹市職員の男性の濃厚接触者です。
3人の症状はいずれも軽症か無症状だということです。
これで今月の県内の感染者はすでに75人となり1か月間では最も多い8月の76人に迫っています。