山梨県 感染者の230例目(2020.11.07)

県内230例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内230例目 第1報)
 2020.11.08 第2報
【230例目】
○概要
(1)年代:20代
(2)性別:女性
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:甲府市、中央市、富士川町、昭和町
(5)職業:地方公務員(甲府市福祉保健部健康長寿室地域保健課)
(6)症状・経過
  11月 1日(日)~11月5日(木) 咳。
  11月 6日(金) 発熱(37.4℃)、頭重感。医療機関Aを受診。
           同医療機関から保健所に相談。診療・検査医療機関を受診。
  11月 7日(土) PCR検査の結果、陽性が判明。県内医療機関に入院。現在は無症状。
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  10月30日(金) 勤務(マスク着用)。勤務終了後、職場の同僚と2箇所の飲食店で会食。
  10月31日(土) 短時間の買い物(マスク着用)以外に外出なし。
  11月 1日(日) 夫と車で外出(マスク着用)。
  11月 2日(月) 出勤(マスク着用)。
  11月 3日(火) 短時間の買い物(マスク着用)以外に外出なし。
  11月 4日(水) 出勤(マスク着用)。
  11月 5日(木) 休暇。親族の付き添いで医療機関Bを受診(マスク着用)。その後、親族宅で歓談。
  11月 6日(金) 受診以外に外出せず。
(8)濃厚接触者
  濃厚接触者として、親族3名、会食した職場同僚13名を特定。
  11/8(日)PCR検査の結果、親族1名の陽性、その他15名の陰性を確認。
  医療機関A、医療機関Bについては、適切な感染防御対策が講じられていたため、濃厚接触者はいない。
記者発表、その他
◇ 11月7日 甲府市長コメント 本市職員の新型コロナウイルス感染症の感染について
11月7日、本市職員1名が新型コロナウイルス感染症に感染していることが確認されました。
市民の皆様や事業者の皆さまに新型コロナウイルスの感染防止にご協力をいただいている最中であり、大変重く受け止めております。
普段から職員に対する感染防止に向けた取り組みの徹底について指示していたところでございますが、職員には、これまで以上に感染防止の意識、基本行動であるマスク着用や手指消毒等の再度の徹底、全職員を対象とした健康観察記録の実施などとともに、勤務体制の工夫や執務環境における感染防止対策を継続して実施するなどにより、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。
既に、当該職員の執務室内や共有部分につきましては消毒を実施し、また、濃厚接触者等の調査につきましても、管轄する保健所へ協力する中で、引き続き、感染拡大の防止に取り組んでまいります。
こうしたことなどから、通常業務につきましては、市民の皆さまにご不便をおかけすることなく継続して行ってまいります。
なお、全国的に、新型コロナウイルス感染症患者の発生が再び増加しており、県内におきましても、ここ2週間で連続して新規感染者が発生するなど、警戒が必要な状況となっているとともに、インフルエンザが流行する時期を迎えようとしておりますことから、改めまして、市民の皆さまには、感染防止対策の徹底をお願いしたいと思います。引き続き、3密を避け、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用の徹底のほか、手洗い・うがいなどの基本的な感染防止対策について、改めて確認し徹底していただくとともに、「うつらない」とともに「うつさない」行動を引き続きお願いいたします。
報道記録
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