山梨県 感染者の103例目(2020.08.02)

県内103例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内103例目 第1報 甲府市発表)
 2020.08.03 第2報  2020.08.03 第3報
【103例目】
○概要
(1)年代:50代
(2)性別:男性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:会社員(勤務地:甲府市)
(6)症状・経過
  8月 2日 発熱(37.5℃)、咳、咽頭痛、倦怠感。
     同日 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施。
        検査の結果が陽性であることが判明。
  8月 3日 県内の感染症指定医療機関に入院。
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  ※県外(大阪府・兵庫県)への外出あり。
  7月31日 勤務。夕方から買い物に外出。
  8月 1日 短時間の外出以外、自宅で過ごす。
(8)濃厚接触者
   ※濃厚接触者については、
  現時点において、102例目患者と共通の会社同僚5名(103例目患者を除く)と、新たに会社同僚2名を特定し、計7名のPCR検査を実施または実施予定。
  検査の結果、102例目患者と共通の会社同僚5名(103例目患者を除く)のうち1名の陽性を確認(104例目)、4名の陰性を確認。
  新たに特定した会社同僚2名のうち、1名の陰性を確認、1名は検査中。
102例目患者の濃厚接触者
104例目患者の濃厚接触者
記者発表、その他
報道記録
◇ 2020.08.03 週末新たに6人が感染確認(2020.08.03 20:05 YBS)
 県内では週末、新たに6人の新型コロナウイルス感染が確認された。専門家はお盆に増える人の移動が今後の感染の鍵を握ると警鐘を鳴らしている。
 感染が確認されたのは甲府市に住む20代、50代、70代の男性南アルプス市と甲斐市を生活圏とする70代と90代の女性韮崎市の50代男性の合わせて6人。
 このうち甲府市の20代と50代の男性は甲府市内の会社の同僚で、50代の男性は先に発症した20代の男性の濃厚接触者だった。一方、70代と90代の男女3人は先月末に感染が確認された93、95例目の親族。
 県の専門家会議のメンバーで山梨大医学部の井上修医師はお盆に増える人の移動が今後の発生の鍵を握ると指摘している。県内の感染例は合計で103例となった。
◇ 2020.08.03 新型コロナ 再び急増 8月1日と2日で6人 累計100例超える(2020.08.03 19:15 UTY)
新型コロナウイルスへの感染が山梨県内でも再び急増しています。
山梨県内では8月1日、2日の2日間で新型コロナウイルスに6人の感染が確認され感染者の累計は100例を超えましたこの内、103例目は8月1日、感染が確認された甲府市の20代の男性の同僚で濃厚接触者で発症前の2週間以内に1人で大阪や兵庫に出かけていました。
この男性と20代の男性の濃厚接触者が同僚にあわせて7人いて甲府市は順次PCR検査を進めています。
特に6月下旬からは感染者が頻発しています。
このうち91例目の男性から同居する親族や93例目の仕事関係者に、さらに93例目の男性から親族間に感染が拡大しています。
このほかこれとは別に同僚や仕事関係者の間でも感染が広がっています。
また7月に入ってからの感染者29人を年代別でみると20代が10人、30代が5人と若い世代が半数以上を占めています。
濃厚接触者を除く感染者の多くが感染者が急増している東京などへの往来歴があり山梨県は「若者が首都圏で感染し家庭や職場に広がっている」と分析しています。
人の移動が感染リスクを高める傾向にあり山梨県民には感染拡大を防ぐため改めて手洗いやマスクの着用など感染防止対策を徹底するよう呼び掛けています。
◇ 2020.08.03 103人目男性 他府県で感染か(08月03日 18時44分 NHK甲府放送局)
県内で新型コロナウイルスの感染が再び増加し、この週末に県内の感染者数は100人を超え、これまでに103人となっています。
この103人目にあたる、2日新たに感染が確認された甲府市内に住む50代の男性について、甲府市は、発症前2週間以内に大阪府と兵庫県へ外出していたことを明らかにし、「大阪や兵庫で市中感染した可能性がある」と指摘しました。
甲府市によりますと、2日新たに感染が確認された甲府市の50代の会社員の男性は、同じく2日感染が確認された会社の同僚の20代の男性の濃厚接触者としてPCR検査を受け、感染が確認されました。
男性は2日、発熱やせきなどの症状が出て、3日も37度5分の発熱とせきの症状があるものの、症状は軽いということです。
男性は症状が出る2日前の先月31日には、甲府市内の会社の事務所で勤務し、夕方、市内の店で買い物をしたほか、1日は、コンビニエンスストアに買い物にいきましたが、それ以外は自宅で過ごしていました。
一方、症状が出る前の2週間以内に大阪府と兵庫県に外出していて、市は「大阪や兵庫で市中感染した可能性がある」としています。
市は、男性の濃厚接触者として、ほかにも同僚7人を特定していて、順次、PCR検査を行っています。
◇ 2020.08.03 (08月03日 06時35分 NHK甲府放送局) 、同じ内容が翌日早朝にも報じられました。
◇ 2020.08.02 甲府市で2人感染 県内103人(08月02日 18時55分 NHK甲府放送局)
甲府市は市内に住む20代の男性と50代の男性が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
県内で感染が確認されたのはこれであわせて103人になりました。
新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのはいずれも甲府市内に住み市内の事務所に勤める20代の会社員の男性と50代の会社員の男性です。
甲府市によりますとこのうち20代の男性は、7月31日、38度2分の発熱やせきなどの症状があり、1日、帰国者・接触者外来を受診しPCR検査を受け、2日感染が確認されたということです。
20代の男性は県内の医療機関に入院し治療を受けていますが、現在はせきなどの症状はあるものの軽症だということです。
20代の男性は発症2日前の先月29日から31日までは市内の会社の事務所内でマスクをつけて勤務していて、発症前の2週間以内に車で新潟県へ外出していました。
また、甲府市では、この男性の濃厚接触者として2日、PCR検査を行った同僚の50代の男性も感染が確認されたということです。
50代の男性は3日、県内の医療機関に入院するということです。
甲府市は、20代の男性の濃厚接触者と特定したほかの同僚5人についても順次、PCR検査を行うことにしています。
県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのはこれであわせて103人となりました。
◇ 2020.08.02 新型コロナウイルス 県内102例目と103例目(2020.08.02 20:20 UTY)
山梨県甲府市は市内に住む20代男性と50代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
感染が確認されたのは甲府市に住む20代の会社員の男性と50代の会社員の男性です。
このうち20代の男性は7月31日に38度2分の発熱があり、PCR検査の結果、陽性が判明しました。
現在の症状は咳やのどの痛みなどで軽症ということです。
また50代の男性は20代の男性の同僚で、濃厚接触者として検査を行ったところ陽性が判明しました。
20代の男性は市内の会社に勤めていて先月29日から31日まで出勤していました。
市は、50代の男性のほか同僚5人を濃厚接触者として現在PCR検査を進めています。
県内での感染確認は4日連続で累計は103例目となります。