山梨県 感染者の88例目(2020.07.27)

県内88例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内87例目 第1報 甲府市発表)
【88例目】
○概要
(1)年代:50代
(2)性別:女性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:無職
(6)症状・経過
  7月24日 発熱(40.0℃)、咳、痰、咽頭痛、鼻汁
     同日  市内医療機関Aを受診
  7月25日 発熱(38.0℃)、咳、痰、咽頭痛、鼻汁
     同日  市内医療機関Bを受診後、帰国者・接触者相談センターに相談あり
  7月26日 発熱(38.5℃)、咽頭痛、鼻汁
     同日  帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
  7月27日 PCR検査の結果が陽性であることが判明
     同日  県内医療機関(※)に入院
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  ※発症前2週間以内の渡航歴及び県外への外出はなし
  7月22日・23日 自宅で過ごす
  7月24日・25日 受診以外は自宅で過ごす
  7月26日 帰国者・接触者外来を受診
  7月27日 入院
(8)濃厚接触者
  ※濃厚接触者については、
   現時点において同居家族2名を特定し、PCR検査を実施
(※)山梨大学医学部附属病院
記者発表、その他
報道記録
◇ 2020.07.27 新型コロナ 甲府市2人感染確認(07月27日 18時01分 NHK甲府放送局)
甲府市は、市内に住む30代の男性と50代の女性の2人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で感染が確認されたのはこれで88人になりました。
甲府市によりますと、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、いずれも甲府市に住む30代の自営業の男性と50代の女性の2人です。
甲府市によりますとこのうち30代の自営業の男性は、今月24日に38度の発熱があり、26日PCR検査を受け27日、陽性が確認され県内の医療機関に入院したということです。
男性は現在症状は軽く、発症する2週間以内に東京に滞在し、首都圏と近畿圏に仕事で出かけていたということです。
甲府市では現時点では男性の濃厚接触者はいないとしています。

また、50代の女性は今月24日に40度の発熱や咳などの症状があり、26日PCR検査を受け、27日、陽性が確認し県内の医療機関に入院したということです。
女性の症状は軽く、発症の2週間以内に県外への外出はなかったということです。
甲府市では、女性の同居する家族2人を濃厚接触者と特定しPCR検査を実施しているということです。

県内では感染が確認されたのは88人となりました。
◇ 2020.07.27 新型コロナウイルス 山梨県甲府市の男女2人感染確認 県内88例目(2020.07.27 19:00 UTY)
7月27日山梨県内で新たに男女2人の感染が確認されました。
甲府市は7月27日、新たに市内の男女2人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと明らかにしました。
県内で感染が確認されたのは山梨県のカウントで88例目となります。
甲府市によりますと7月27日、新たに感染が確認されたのは、市内に住む30代の自営業男性と50代無職女性の2人です。
男性は7月24日から7月26日まで38度から39度の発熱があり、7月26日帰国者接触者外来を受診しPCR検査の結果、7月27日陽性が判明しました。
男性は発症前2週間以内に東京都内に滞在し、首都圏と近畿圏に仕事で出かけていました。
一方女性は24日以降、40度の発熱やせきなどの症状があり、7月26日帰国者接触者外来を受診しPCR検査の結果、7月27日陽性が判明しました。
濃厚接触者は同居家族2人でPCR検査を行うということです。
2人はいずれも軽症で県内の医療機関に入院しました。
これまでの感染者との関連は今のところ確認されていません。
県内で新型コロナウイルスに感染が確認されたのは山梨県のカウントでこれで88例目です。
◇ 2020.07.27 男女2人が新型コロナウイルスに感染(2020.07.27 19:36 YBS)
 甲府市は27日、市内に住む男女2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内での感染例は合わせて88例となり、先週以降の感染者は10人に上っている。
 新たに感染が分かったのは甲府市に住む30代の自営業男性と50代の無職女性の2人。
市によると30代の男性は24日に38℃の発熱があり、PCR検査で感染が分かった。男性は発症前2週間以内に東京や近畿圏への滞在歴があったという。また50代の女性は24日に40℃の発熱やせき、のどの痛みなどがあり27日に感染が分かった。
 今月に入り県内で新型コロナ感染が確認された人は今回で合わせて14人となり、5月の11人、6月の10人を上回っている。
 一方、県は27日、感染症対策に取り組む事業所を認証する制度の推進などを目的とした新たな部署の設置を発表した。新たに設けるのは「グリーン・ゾーン推進課」で、6人体制で業務に当たりる。
 また県は生活様式の変化にともなう山梨と都市部の二拠点居住をリニアの開通と併せて推進するため、人口問題を所管する県民生活部の地域創生・人口対策課をリニア交通局に移管する。