山梨県 感染者の86例目(2020.07.24)

県内86例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内86例目 第1報 甲府市発表)
 2020.07.25 第2報  2020.07.26 第3報
【86例目】
○概要
(1)年代:30代
(2)性別:男性
(3)居住地:甲府市
(4)生活圏:
(5)職業:消防署勤務(甲府地区消防本部南消防署管内)
(6)症状・経過:
  7月14日 発熱(37.4~38.5℃)。市内医療機関を受診。
  7月15日 発熱(38.0~38.4℃)。鼻汁、痰症状。
  7月16日 発熱(37.0℃)。
  7月17日~24日 症状なし。  
  7月24日 保健所の調査により過去に症状があったため、
         帰国者・接触者外来を受診。PCR検査を実施。
    同 日 PCR検査の結果が、陽性であることが判明 
  7月25日 自宅で静養・健康観察。
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
  ※発症前2週間以内の渡航歴及び県外への外出はなし。
  勤務形態:24時間勤務2交代制(偶数日:当番日、奇数日:非番日)
  7月12日・13日 自宅で過ごす。
  7月14日 市内医療機関を受診。
  7月15日~17日 自宅で療養。
  7月18日 勤務。
  7月19日 自宅で過ごす。
  7月20日 勤務。
  7月21日 自宅で過ごす。
  7月22日 勤務。
  7月23日 自宅で過ごす。
  7月24日 PCR検査を実施。
  7月15日 自宅で過ごす。
(8)濃厚接触者
  ※濃厚接触者については、
    現時点において同居家族1名を特定し、PCR検査を実施。
    【第3報】PCR検査を実施した結果、陰性を確認。。
記者発表、その他
報道記録
◇ 2020.07.25 消防職員1人感染 新型コロナ(07月25日 06時26分 NHK甲府放送局)
甲府市は、市内に住む30代の消防職員の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
山梨県内で感染が確認されたのは86人になりました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは甲府市に住む30代の消防職員の男性です。
甲府市によりますとこの男性は、4人の感染が確認された甲府地区消防本部南消防署管内に勤務していて、4人の濃厚接触者には特定されていませんでしたが、同じ日時に勤務していたことがあることなどから念のためPCR検査を行ったところ陽性が確認されたということです。
甲府市によりますと男性は軽症だということで、市は男性の行動歴や濃厚接触者について調べています。
甲府市は24日夜、この発表に先立って行った会見では消防署の業務に支障はないという認識を示していましたが、感染が確認された南消防署の消防職員はこれで5人になりました。
山梨県内で感染が確認されたのは合わせて86人になりました。
◇ 2020.07.25 甲府地区消防本部で新たな感染者 計6人に(2020.07.25 17:56 YBS)
甲府市は24日、新たに甲府地区消防本部の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染は86例目。市によると、新たに感染が確認されたのは甲府地区消防本部に勤務する30代の男性職員。男性は消防本部内で感染が確認された職員4人の濃厚接触者ではなかったが、今月14日から3日間、発熱などの症状があったため、PCR検査を行ったところ、24日に陽性が確認された。男性は現在症状はなく、自宅で待機している。これで甲府地区消防本部に関連した感染者は職員5人と知人1人の計6人となり、県はクラスターが発生したとの認識を示している。甲府地区消防本部は同僚6人を自宅待機としているが「本部内で応援体制を組んでいて救急・消防体制に問題はない」と説明している。