山梨県民の感染 空港検疫で確認(2020.05.31)

県民の感染 空港検疫で確認・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(空港検疫で確認)  第2報(テキストPDF)
『5月31日(日曜日)に空港検疫(羽田空港)で確認された感染者が6月1日(月曜日)に県内医療機関に入院』
別扱い

6月1日、空港の検疫所におけるPCR検査で陽性となった患者が県内医療機関に入院されました。
なお、本件は、空港検疫で感染が確認されたため、山梨県の発生患者数には含まれません。
○概要
(1)年代:30代
(2)性別:女性
(3)居住地:山梨県
(4)症状・経過
  5月31日(日)羽田空港に到着。東京検疫所にてPCR検査を実施。
           県内滞在先へ移動後、検疫所から陽性の連絡あり。
  6月 1日(月)県内医療機関に入院。症状なし。
 (5)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
 ~5月30日(土)イギリスに滞在。
  5月31日(日)羽田空港から親族が運転する自家用車で移動後、滞在先で待機
          (公共交通機関の利用なし)。
(6)濃厚接触者
   現在調査中
記者発表、その他
報道記録
英から帰国の女性 感染確認(2020年06月01日 21時07分NHK甲府放送局)
山梨県などは、先月(5月)31日、イギリスから帰国し県内に滞在していた30代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、イギリス在住で31日帰国し、県内に滞在していた30代の女性です。
県によりますと女性は、31日、到着した羽田空港の検疫所でPCR検査を受け、その際には症状がなかったことから親族が運転する車で移動して県内に滞在していましたが、その後、感染したことがわかったため、1日、県内の医療機関に入院したということです。
県は女性の濃厚接触者などの調査を進めているとしたうえで、「空港検疫で感染が確認されたため、女性は県内の感染者の数には含めない」としています。
ブラジルから帰国の山梨在住の男女2人 空港検疫で感染確認(2020.06.07 20:29 UTY)
山梨県は、ブラジルから帰国した県内に住む男女2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
県によりますと、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは40代男性と10代女性の2人です。
2人は親族で2月下旬からブラジルに滞在していました。
そして6日、羽田空港に到着し空港の検疫所でPCR検査が行われた結果、県内に帰宅後に陽性の連絡がありました。
2人は7日、県内の医療機関に入院し、いずれも症状はないということです。
羽田空港から県内の自宅に戻る際には親族が運転する自家用車で移動していて、公共交通機関は使わず、検査結果が出るまで自宅で待機していたということです。
県は空港から移動する際に車に一緒に乗っていた親族2人を濃厚接触者と特定し、今後PCR検査を行うことにしています。
一方、6日に感染が確認された富士吉田市と富士河口湖町を生活圏とする20代の男子学生について県は、同居する親族3人と車で一緒に外出した友人2人のあわせて5人の濃厚接触者は検査の結果陰性だったと発表しました。