報道記録
◇ 2020.05.01
上野原市立病院 救急外来の受入再開(2020.05.01 19:45 UTY)
事務職員や看護師が相次いで新型コロナウイルスへの感染が確認された山梨県の上野原市立病院が、5月1日、救急外来の受け入れを再開しました。
上野原市立病院では事務職員と看護師合わせて3人の感染が確認され、4月16日から外来と新規の入院、救急外来の受け入れを休止していました。
その後、新たな感染者が確認されず自宅待機していた濃厚接触者の職員にも発熱や咳などの症状が見られないことから5月1日、救急外来を再開しました。
病院では5月7日から一般外来も再開させ通常診療に戻る予定で、江口英雄市長は上野原市民と一体となって感染防止に努め運営していきたいとしています。
また上野原市は5月1日の臨時記者会見で合わせて約1200の小規模事業者や個人事業主に対して一律10万円を支給するなど総額2億円規模の支援策を発表しました。
◇ 2020.04.21
新たに1人感染 県内で50人に(04月21日 18時41分 NHK甲府放送局)
山梨県は、上野原市の70代の男性1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で感染が確認されたのは50人となりました。
山梨県によりますと、新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたのは、上野原市の70代の無職の男性です。
男性は、19日感染が確認された70代の無職の女性と同居し、濃厚接触者に特定されたことから、21日PCR検査を行ったところ、感染が確認されたということです。
男性は発熱などの症状はありませんが、県内の医療機関に入院しているということです。
また男性は、今月17日に感染が確認された上野原市立病院の40代の病院事務職の男性と、その翌日に感染が確認された上野原市役所島田出張所の50代の職員の女性の親族で、日頃から行き来があるということです。
県内で感染が確認されたのはこれで50人で、そのほとんどが今月1日以降に感染が確認されています。
県は外出の自粛など感染拡大を防ぐための対策の徹底を呼びかけています。
◇ 2020.04.21
県内の新型コロナウイルス感染者50人に(2020.04.21 18:29 YBS)
山梨県内では、21日も新たに1人の新型コロナウイルス感染が判明し、感染者はこれで50人となった。県内5カ所の保健所に設けられている帰国者・接触者相談センターへの相談はすでに1万件を超えている。新たに感染が確認されたのは、上野原市の70代の男性で、すでに感染が確認されている上野原市立病院の40代の男性事務職員と上野原市職員の50代の女性ら3人の親族だという。
県内の感染者は先月29日まで4人に留まっていたが、その後は1日平均2人のペースで増えこれで50人となった。このうち、20日午後3時の時点で退院、またはPCR検査で2度「陰性」になるなど退院の基準を満たす人は14人となっている。また、県内5カ所の保健所に設置されている帰国者・接触者センターへの相談件数は今月18日までに1万件を超えた。
一方、人と人との接触を8割減らすとする政府の目標達成は実現にほど遠い状況。NTTドコモの調査によると、データ公表後、初の平日となった20日午後3時のJR甲府駅前の人出は、全国に緊急事態宣言が拡大される前の16日午後3時時点と比べ、3・4%の減少にとどまった。日曜日だった19日の2倍以上に増えている。一方、ヤフーが実施した調査によると、20日、県外から山梨を訪れた人は去年の同じ日より35%減り、逆に県外に出た人の数は20%減少している。
◇ 2020.04.21
新型コロナウイルス 新たに1人の感染確認 山梨県内累計50人(2020.04.21 19:30 UTY)
山梨県内は4月21日、新たに1人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
県内の感染者は累計で50人になりました。
感染が確認されたのは山梨県上野原市に住む無職の70代男性です。
県によりますと、この男性は4月19日感染が確認された70代女性の同居する親族で、濃厚接触者としてPCR検査を行い4月21日、陽性が判明しました。
県内の医療機関に入院していますが症状はないということです。
県内は3月6日に初めて感染者が確認され、4月に入って一気に急増し、4月21日で累計が50人となりました。