山梨県 感染者の27例目(2020.04.09)

県内27例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内27例目 第1報)
 2020.04.10 第2報
【27例目】
○概要   ※14例目の患者の親族
(1)年代:50代
(2)性別:男
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:南アルプス市
(5)職業:自営業
(6)症状、経過
  4月7日 発熱 (37.3℃)
  4月9日 14例目患者の濃厚接触者としてPCR検査の結果、
        陽性判明。
        県内医療機関に入院。
(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:なし)
   4月7日以降は自宅療養。
(8)濃厚接触者  ※現在調査中

第1報
【編注・PDF原本にはありませんが(5)欄を追加して8項目】
(5)職業:・・・
(6)症状、経過  ※現在調査中
(7)行動歴    ※現在調査中
(8)濃厚接触者  ※現在調査中
知事 記者会見内容
4月10日に3人の方が陽性反応が確認されて入院され、県庁サイトても28、29、30例目として第1報が掲載されました。4月7日の第1報だった20例目、80代の女性と御関係のある皆さんで、23、24、25例目のお三方も同じでした。【参照・山梨県内の感染者に関する情報
山梨県庁はクラスター(集団発生)と表現しているようですが、20例目発生後に関係者の綿密な確認調査が行なわれたのだと思います。
山梨県内の新型コロナウイルス感染症第1例目以来「濃厚接触者 ※現在調査中」が次々に増えているでしょう。大変なご苦労だと思います。
「九都県市首脳による共同要請メッセージ」を掲載したのは、そんな事も思ったからです。何がリスクかをハッキリ知り、それを避けること、それしか無いでしょう。
◇ 47都道府県、無傷は岩手県のみになりました 「46都道府県で6071人感染 (4月10日午後10時現在)」、日本経済新聞は報じました。東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県が、今次「人災」では無傷を貫き通されますことを、「為せば成る」と示していただけることを、心底より願っております。
報道記録
県内2人感染確認 27人に(04月09日 17時51分 NHK甲府放送局)
山梨県は、県内に住む30代の男性と50代の男性の合わせて2人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で感染が確認されたのはこれで27人です。
山梨県によりますと、新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたのは、県内に住む30代の男性と50代の男性の合わせて2人です。
このうち50代の男性は、南アルプス市が生活圏で、今月5日(2020年4月5日)に感染が確認された、南アルプス市に住む自営業手伝いの40代の女性の親族だということです。
県内で感染が確認されたのは、これで27人で、県は新たに感染が確認された人の行動歴や濃厚接触者を調べています。
新たに男性2人の感染確認(2020.04.09 19:34 YBS)
 県は9日、新たに男性2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。長崎知事は会見で山梨の置かれた状況は「非常事態宣言の対象地域に準じる」との認識を示した。
 新たに感染が確認されたのは県内在住の30代男性と50代の男性。50代の男性は南アルプス市で今月5日に感染が確認された40代女性の親族。県内の感染確認はこれで27人となった。
 県内では先月30日から感染者の確認が相次ぎ9日日中の時点で県内の人口10万人当たりの患者数は3.08人となり、隣県の静岡、長野を大きく上回っている。
 一方、県は県内の医療機関が運用する人工呼吸器は現状213台で月内にさらに50台が納入されることを明らかにした。県の想定では新型ウイルスに感染し人工呼吸器が必要になる重症者は最大50人とされ、現状すでに使われている約100台を引いても十分な数が確保できる見通しだという。
 なお、県内では8日夕方以降、新たに甲州市、山梨市、笛吹市、道志村、都留市が学校休校を決めている。
新型コロナ 今月、感染が急増 新たに男性2人が感染 山梨県内27人に(2020.04.09 20:01 UTY)
新型コロナウイルスに山梨県内で新たに男性2人の感染が確認されました。
これで県内の感染者は27人で4月に入ってからは21人と急増しています。
感染が確認されたのは県内在住の30代と50代の男性あわせて2人です。
この内、50代の男性は生活圏が南アルプス市で4月5日に感染が確認された南アルプス市に住む40代女性の親族でした。
もう1人の30代の男性はこれまで感染が判明した県内の感染者との関連はわかっていません。
また2人の症状は重くないということです。
この2人について県は渡航歴や行動歴について現在調査中としています。
県内の感染者はこれで27人となり4月に入ってからは21人と急増しています。
一方、長崎知事は4月9日の会見で県内での感染について「恐ろしいぐらいスピードを上げている」と危機感を示しました。
また、県内での感染者で極めて重症な患者は増えていないもののクラスターに準じる感染者の小集団や感染経路のわからないものも増えているとして県民に対し改めて密閉、密集、密接のいわゆる3密を避けるなど「うつらない」「うつさない」ための行動を呼びかけました。