山梨県 感染者の19例目(2020.04.06)

県内19例目・新型コロナウイルス感染症患者の発生について

新型コロナウイルス感染症患者の発生について(県内19例目 第1報)
 2020.04.07 第2報
【19例目】
○概要
(1)年代:40代
(2)性別:男
(3)居住地:山梨県
(4)生活圏:南アルプス市、中央市
(5)職業 :会社員(10,12,13例目患者と同じ勤務先)
(6)症状、経過  (※現在調査中)
  4月2日 頭痛、咳。
  4月3日 咽頭痛。
  4月5日 発熱(38℃程度)。
  4月6日 PCR検査の結果、陽性を確認。
  4月7日 県内医療機関に入院。
        現在、熱感(36.8℃)咳。

(7)行動歴(発症前2週間以内の渡航歴:調査中)
  4月2日 出勤後、体調不良のため早退。マスク着用。
  以降外出なし。
(8)濃厚接触者  ※現在調査中
【編注・2020年4月6日に陽性が確認され公表されました】
知事 記者会見内容
報道記録
山梨県内19人目の感染(2020.04.07 14:57 UTY)
6日、山梨県内では新たに20代から70代の男女4人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、県内の感染確認は19人となりました。
このうち南アルプス市の会社では4人目となっています。
県が感染が確認されたと公表したのは40代の男性と60代の男性です。
このうち40代の男性は南アルプス市の共栄工業に勤務していて、この会社での感染者は4人となりました。
また60代の男性はこのうち1人の親族で、2人はいずれも軽症だということです。
一方、甲府市によりますと市内の70代の女性と20代の男性の2人の感染も確認されました。
このうち70代の女性は先月31日に感染が確認された県内6例目の男性准看護師が勤務する恵信甲府病院の入院患者で、PCR検査の結果陽性が判明しました。
女性の症状は重くないということです。
この病院ではこれまでに同じフロアに入院していた90代の女性も感染が確認されていて、市では准看護師の感染をきっかけに院内感染した可能性があるとしています。
また、市内の20代男性は、37度5分の発熱などの症状があり、帰国者接触者外来を受診し、6日、PCR検査で感染が確認されました。
男性の症状は重くないということです。
市では男性の渡航歴や行動歴などを調べています。
県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのはこれで19人となりました。

県内感染相次ぎ19人に(2020.04.07 13:17 YBS)
 県内では6日夜、新型コロナウイルスの感染確認が相次ぎ、感染者はあわせて19人となった。
 甲府市によると、新たに感染が確認されたのは、同市の恵信甲府病院に入院する70代の女性患者。恵信甲府病院ではこれまでに20代の准看護師と90代の入院患者の感染が分かっている。
 一方、県によると、これまでに3人の感染が分かっている南アルプス市の事業所で、勤務する40代男性の感染も新たに判明した。また、既に感染が分かっている3人のうちの1人の親族である60代男性が感染したことも分かった。
 このほか、甲府市に住む20代の男性もPCR検査の結果、陽性が分かった。