グリーンゾーン認証制度

基準強化対応で飲食店など最大60万円を支給へ

2021.05.07 グリーンゾーン認証制度 基準強化対応で飲食店など最大60万円を支給へ 山梨県(2021.05.07 20:00 UTY)
山梨県は、基準を引き上げたグリーンゾーン認証制度に応じて、設備を導入した飲食店などに最大60万円を支給することにしました。
「全ての認証事業者にさらなる感染予防対策に取り組んでいただき、強力な感染力を持つ変異ウイルスから県民の皆様の生活、命だけでなく事業者の皆様の安定的かつ持続可能な経営を守るために、この事業を積極的に活用いただきたい」(長崎知事)。
県は、グリーン・ゾーン認証の飲食店でも新型コロナの変異ウイルスのクラスターが起きたことを受け、認証制度の基準を強化しました。
具体的には、飲食店などに座った人の頭が隠れる高さのパーティションの設置や、二酸化炭素濃度の測定器の導入などを求めています。
県は、その支援策として経費が30万円以内の場合は全額、または60万円を限度に経費の4分の3を支給するとしています。
なお長崎知事は、今回の予算総額23億6700万円を5月7日付けで専決処分したとしています。