感染拡大の予兆探知の施策「モニタリング検査」(内閣官房)

感染拡大の予兆探知の施策「モニタリング検査」(内閣官房)

内閣官房・新型コロナウイルス感染症対策のページで、感染拡大の予兆の早期探知のためのモニタリング検査 に気付きました。
モニタリング検査の概要
 「目的」 政府では、基本的対処方針を踏まえ、感染再拡大や感染源を早期に探知するよう、事業所、大学等において幅広くPCR検査を行って感染状況をモニタリングするとともに、そのデータを分析して感染拡大の予兆や感染源を早期に探知し、早期の対応につなげていくこととしています(以下このために行う検査のことを「モニタリング検査」といいます。)。
 「実施対象」 以下の地域の事業所、大学等において⾏っております。・・・【このプロジェクトが2021年2月から始まっていて、地域は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域のようです。】
モニタリング検査
私は政府サイトを深読みしていませんでしたから、この検査プロジェクトは全く存じませんでした。
上のように画像化しましたが、冒頭に「無症状者に焦点を当てたPCR検査等を実施」と書かれていて、「モニタリング検査」対象施設に飲食店は明示されていない、笑ってしまいました。
1年半もの間、何ゆえに飲食店を苦労させて来たのでしょうか。そこに集まる客の中に本人も気付いていない無症状感染者がおられ、その人々に接したことで軽症者、重傷者が発生して来たかも知れませんが、この点は人が集まる施設なら何処でも同じでしょう。「モニタリング検査」はこれまでの政府施策の漏れを補うプロジェクトかと私は感じました。
PCR検査が完全ではないとしても、全国民にその検査機会を与える事が国政として一番のテーマだったのではないか。私はそう思っていますが、医療知識は皆無に等しいので、この記事もそれなりに素人記事です。
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