山梨県内のスーパーとプライベートブランド

山梨県内のスーパーとプライベートブランド

 東洋経済のサイトで、激化するプライベートブランド工場争奪戦、安値至上主義の行く末(2008年9月30日)という記事に気が付きました。
私は価格の点からもスーパーでは PB(プライベートブランド)を購入する事が多いのですが、先日久しぶりに昭和町のイトーヨーカドーに入った時に、「セブンプレミアム」という PB に初めて気が付きました。特に買う予定もなかったのでそのまま出てきましたが、東洋経済の記事を読みながらそれを思い出し、記事に書かれていた PB について調べてみました。
以下のスーパーのリンクはホームページの「観光・街案内」ページに書いていましたが、PB については下に追記しておきます。
イトーヨーカドー
甲府昭和店、車で行くなら甲府市中の感覚 PB は セブンプレミアム
マックスバリュ(東海)
イオン が全国で展開しているスーパーマーケット 甲府に2店舗 PB は TOPVALU トップバリュ
CGCジャパン
スーパーのいわゆるプライベートブランド、山梨県では(株)オギノと (株)日向 が加盟
 オギノ
山梨県内最大手のスーパーマーケット
 HUGA
株式会社日向が展開しているスーパーマーケット 甲府市は池田店があります
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)
山梨では(株)いちやまマートが加盟
 いちやまマート(イツモア)
本部は中央市にある山梨大学附属病院の傍、スーパーマーケット
 コプロ株式会社
PB の「生活良好」、AJS が扱う
日本流通産業株式会社
ニチリウグループで PB の「くらしモア」、生活協同組合が加盟している地域もあります・くらしモアが買えるスーパーマーケット

ブランドイメージにこだわらない私には PB に品質としてはむしろ信頼感があります。しかし「安かろう悪かろう」の方向に進んでいくなら、これからは何を信用したらよいのか。

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これまで知ってはいても食品のトレーサビリティ を実用することはありませんでしたが、買物客がレジを通す前にバーコードや ICタグの情報を読み取れる装置 が店内にあるのか、それとも自分でモバイルツールを持ち歩かないとならないのか、そういうことも全く不勉強でした。

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しかし 農林水産省/トレーサビリティ関係 ページを見ると消費者が直接確認するようなものではないようです。問題が出たら追跡可能にしておきますというだけのものらしい、とりあえずは信頼できる店舗で買い物をするしかないです。お店の仕入れ担当者がトレーサビリティを活用しておられる事を信じて、私としては原産地表示や成分表示を確認する程度にしているのです、それが間違えていたり偽装されているなどとは考えずに・・・
考えてみたら、食品を消費する時に包装紙などをすぐに捨ててしまわずに1~2日は残しておいて身体に異状が無ければ捨てるという事を私は時々やります。Windows でソフトのインストールやセキュリティパッチの適用で不具合が出た時に原因を検証するのと同じような感覚が身についているのかも知れません。それにしても、農林水産省のこのページはWebページというよりダウンロードサイトのようなものです、彼等の受けてきたICT教育のトレーサビリティってあるのかな。

図は農林水産省の上記ページから(1)トレーサビリティとは(PDF:32KB))をキャプチャーしたものです、こんなものをPDFファイルでしか掲載できない人々って本当に優秀な「公務」員かね・・・