山梨・甲府のアートと祭り

ちいさな雛人形展@ライブ工房ホサカ、甲府市飯田

所用で甲府市の中心部に出かけた帰り、夕方の渋滞気配を感じたので裏道に廻りました。何度か通ったことがある穴切神社-県立大-NHK甲府のルートですが、ふと思い出してNHKで右折せずに直進、アルプス通りを目指しました。この道は狭いのですが、前に通ったことがありました。
ちいさな雛人形展 そこで出会ったのが ライブ工房ホサカ です。この名前で頭に浮かんだのが 「ちいさな雛人形展」、甲府に来てから何度か情報に接していた、今の季節の有名イベントですが、初訪問となりました。
2階の展示場を店長さんがご案内くださいましたが、内裏雛は男雛が向かって左、女雛が右に飾られていて、関東バージョンのその謂れについてもお話を伺いました。内裏雛一対が手の平に乗るほど小さいお雛さま、初めて見ましたが、どれもとても素敵です。お願いして1枚だけケータイ写真を撮らせていただきました。
木目込み雛の着物地がとても古い年代物ゆえに価格は人形の大小には比例しないものだそうです。そういう知識が皆無な私には驚くことばかりです。
私の雛祭の思い出は、子供の頃、実家で飾られた五段飾りの前で私がのけ者にされていたことだけ・・・

ライブ工房ホサカ ホームページには 「お客様の声をご紹介します」・・・私の感想は既に多くの方々により述べられているので繰り返しません。とにかくびっくりしました。
ちいさな雛人形たちは1階の売り場にも多数飾られています。店内には他にも沢山の小物たちが並んでいましたが、いつもながら、私は時間が無くてゆっくり出来ませんでした。いつかまた、きっと訪問して、気持ちが揺れる小物を手に入れたいと思っています。

間もなく節分です。3月3日の雛祭を祝った直後に亡くなった子供たち、4月8日の花祭りも、5月5日も迎えることが出来なかった子供たち、今も内部被曝の恐怖におののきながら生活している子ども達、今年の節分には子供たちを不幸に追い立てる鬼どもに天罰、天誅・・・